「再婚承認を要求します」ネタバレ 180話(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
そるくん

「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

親子検査で姫はソビエシュの実子ではないと神官は叫びました。
←「再婚承認を要求します」 179話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 180話のあらすじ ※ネタバレ注意

神官の言葉にソビエシュは凍りつきました。
あれほど愛した娘が自分の子ではなかったという事実にソビエシュは苦しみ、カルル侯爵を呼び出して、アレンを連れてくるように指示します。
「陛下!」
「ラスタとその男でもう一度検査をする」
「ありえません!姫はラスタと陛下の子です!もう一度検査をさせてください。誰かが捏造したのです。それか血が足りなかったのです。もっと血を取れば正しい結果が出るはずです!」
そんなラスタの声を無視し、ソビエシュはラスタとアレンでの親子検査を進めるように指示しました。
否定する2人を騎士は押さえ込み、無理やり血を抜き取ります。
2人の血が入ったお皿にあらかじめ採っておいた姫の血を入れると、血は消えてしまいました。
「姫はお二人の子です」
神官がそう叫ぶと、ソビエシュは手で顔を覆います。その隙間からは涙が流れていました。

そるくん
そるくん

あれだけ可愛がっていた娘が他人の男の子だと証明されるのは…さすがに辛いですね…

「こんな奴大嫌い。陛下がいるのにこの人と赤ちゃんを持とうなんて思わないわ!姫は陛下との赤ちゃんです!陛下のただ1人の娘です!」
そう叫ぶラスタの姿を見て、貴族たちは「嘘つきだ」と陰口をいいました。その様子を離れた場所からジョアンソンは記事にしながらニヤリと笑いました。
一方のアレンは姫と自分には何の関係も無いとソビエシュに訴えかけますが、ソビエシュは容赦無く払い除けます。
するとそこにアンを抱えたエルギ公爵が現れました。
「全ての結果が出ましたか?」


ホワイトモンドの姫との会議後、ハインリとナビエは庭を散歩していました。
「クイーンは不機嫌そうでしたね」
「驚きましたので」
ハインリと姫の縁談だと誤解していたナビエは、誤解していたことを恥ずかしく感じ、また姫にも申し訳ないことをしたなと感じました。
それと同時に、ハインリがもし他の人を側室に迎えたら…と考えただけでこんなにも苦しくなるほど、自分はハインリを愛してしまったのだと自覚します。
「安心してください。コシャール卿が望まない結婚はさせませんから!」

そるくん
そるくん

ハインリ、絶対勘違いしてますね。笑

「…あなたは勘がいいのか悪いのか」
「?…自慢ではありませんが勘はいい方かと思います。」
「それを言った人がいるならその人を信用しない方がいいですよ。」
「以前クイーンも勘がいいと言ってくれたではありませんか」
「私の言葉は例外です。なぜならあなたが私を愛しているから」
「そうですね」
「そして私にとってもあなたは例外です。なぜなら私はあなたを…」
しかし、ナビエはその言葉の続きを言わずにハインリに背を向けました。
「クイーン、何を言いかけたのですか?」
「勘がいいのではなかったのですか?」
「直接聞きたいのです」
「姫のことは直接兄に聞いてみます」
「クイーン、どうして急に姫の話になるのですか?」
「愛してます」

「再婚承認を要求します」 180話の感想

アレンとの検査で親子と証明されましたが、最後に出てきたエルギ公爵が怪しすぎる…そういえば数日前からラスタの元にアンがいなくなったとアレンが言ってましたね!
もしかしてグローリーエムの血ではなく、アンの…?
それでも、他国の王族であるエルギ公爵が神殿で偽装することは可能なのでしょうか…?
一方で衝撃の姫のプロポーズから、一気にハインリへの想いを自覚したナビエ。初?のハインリに「愛しています」!!!
ここまでくるのに長かった〜。ナビエ、仕事のことは頭の回転がいいのに、自分のことになるとめちゃくちゃ鈍いですね…
これで2人の思いは意思疎通し、あとは可愛い子供が生まれてくれれば、幸せハッピーエンドになるはず!!!

続き(「再婚承認を要求します」 181話)を読む→

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