「再婚承認を要求します」ネタバレ 130話[1/2](小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

エルギ公爵のことを調べたカルル侯爵はラスタとエルギ公爵の仲をソビエシュに話し、エルギ公爵を追い出すよう提案しました。

←「再婚承認を要求します」 129話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 130話[1/2]のあらすじ ※ネタバレ注意

ラスタのティーパーティーに招待された貴族たちは用意された素晴らしい料理に感動します。しかし、貴族たちは呼ばれた者の中に女性がいないことに違和感がありました。

そるくん
そるくん

まさかの男性貴族だけ…ラスタ、ハーレム作る気…?

女性たちは遅れてくるのだろうかと考えを巡らせていると、紫色のドレスを着たラスタが登場し、あまりの美しさに男たちはさっきまで考えていたことは忘れてしまいます。

ラスタは招待した男たちに挨拶をすると、お皿から葡萄を取りました。葡萄を唇で挟んで吸うと、中身は唇からラスタの口の中へ消えていきます。

その様子がいやらしく、それを見ていた男たちは思わず唾を飲み込みました。

「みなさん、座ってください。どうして立って私を見ているの?」

ラスタは男たちの心を掴む方法を知っているつもりでした。

ラスタの経験では、平民の男は貴族の女に憧れ、貴族の男は平民の女に夢を見る。

貴族の女性は計算高いため、本当の愛は平民の女性しか与えられないと考えていました。

なので、貴族の男性が望むものをラスタは見せようとします。

そるくん
そるくん

こうしてソビエシュもまんまとラスタにハマってしまったんですね…

しかし、今回の行動は社交界で悪い噂となります。

貴族だけや同性だけで遊ぶことはあっても異性の貴族だけを呼んでお茶会を開いたのは、東大帝国の歴史上一度もありませんでした。

また、貴族社会では男女ではなく利害関係や派閥で分けられていたため、排斥された女性たちと同じ家門の男性は、自分の家門の味方をしなければならず、ラスタに魅了された者でさえ、庇うことはしませんでした。

ラスタは貴族が家門を重要視するという習性を理解しきれず、過去にアランが愛より家族を選んだように、同じ過ちを繰り返します。

また、ラスタがエルギ公爵と仲良くすることでさらに貴族たちは疑念を抱きました。

中でも保守的な考えを持っていた貴族たちはナビエから平民のラスタに皇后が変わったことを快く思わず、それはラスタの両親が貴族であったとしても変わりませんでした。

皇后になっても男と付き合い、その上、その男が浮気者で有名な人物でもあったため、ラスタは皇后にふさわしくないと憤りを感じます。

その中にはコシャールを追放されて激怒していたパルアン侯爵もおり、彼は他の貴族たちにさらなる揺さぶりをかけます。

「両親は他国の落ちぶれ貴族だ。そんな彼らを我々は貴族として対応する必要があるのか?しかも外国の王家や高貴な身分であるならさておき、その落ちぶれの血が皇族に混じってしまう」

「再婚承認を要求します」 130[1/2]話の感想

ラスタ…妊婦ですよね?もう少しで子供も生まれると言うのに、なんで夫以外の男を魅了しようとしているのでしょうか…貴族が味方にならなければ、男たちで取り囲めばいいって考えですよね…。でも、今回男性たちが理性的でよかったです。もし、ラスタの思惑通りにことが進んだら、東大帝国の内政はズタズタになってそうですね…

そしてパルアン侯爵の久々の登場!ナビエたちがトロビー邸でソビエシュの騎士に包囲された時以来ですね!親友のコシャールがラスタのせいであらぬ罪を被せられ、西大帝国に行ってしまったことを怒っているみたいです!パルアン侯爵が揺さぶりをかけているものの、ナビエ派の人たちが貴族にいてよかったです!

続き(「再婚承認を要求します」 130話]2/2])を読む→

タイトルとURLをコピーしました