「再婚承認を要求します」ネタバレ 130話[2/2](小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ラスタが男性だけを呼んだティーパーティを主催したことを皮切りに、ラスタの悪い噂が広がりました。

←「再婚承認を要求します」 130[1/2]話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 130話[2/2]のあらすじ ※ネタバレ注意

ラスタが悪い噂をされるこの状況に危機を感じたラント男爵はラスタにエルギ公爵との付き合いに気をつけるように忠告します。しかし、ラスタはエルギ公爵とは親友だと言い、ラント男爵の話を一切聞きませんでした。ラント男爵は仕方がなく去り、ソビエシュに助けを求めます。


ソビエシュ自身もラスタの悪い噂を聞いていたため、ラント男爵に相談を受けたその日の夜にラスタのもとに行き、忠告します。

ラスタは腹を立てながらも、ソビエシュの言葉には素直に従いました。

しかし、エルギ公爵は唯一結婚祝いをくれた友人であり、そんな彼を遠ざけろと言われたことに腹が立ち、全てエベリーのせいだと思います。

「貴族たちがラスタを悪く言うのは陛下があの女を大切にしているせいだ。陛下が貴族たちに馬鹿げたことを言うなと言えばそれで済むのに、あの女のせいで…」

そるくん
そるくん

ここまでくるとラスタの思考が怖いですね!

それを聞いていたベルディ子爵夫人はおかしいと感じながらもラスタの機嫌を損なわないよう何も言わず、使用人たちも声をかけることができず、誰も慰めることはしませんでした。


ラスタは結局誰にも慰めてもらうことができず、一晩中悩み、明け方、エベリーに会いに行きます。

「どなたですか?」

ラスタに会ったエベリーは軽蔑の目で失礼な態度をとったため、ラスタは腹を立てます。

ラスタはナビエの真似をして威厳あるように話しますが、その声にエベリーの表情は曇ります。

「とても無礼ですね。投獄されたいのですか?」

「私を投獄したら、ソビエシュ陛下も黙っておられないでしょう」

自分の夫であるソビエシュの名を使って生意気な態度をとったエベリーにラスタは腹を立て、ベルディ子爵夫人に投獄するように言おうとしました。しかし、その前に冷ややかな笑いを浮かべたエベリーが言います。

「もうすぐ姉妹になるのですからそんなに怒らないで?お姉様」

南宮に過ごし始めてからエベリーは多くの貴族に会い、いろんな話を聞きました。その中に、ラスタが側室の時、ナビエのことを「お姉様」と呼んでいたという話がありました。

「どうしてラスタがあなたの姉なの!」

ラスタは恐怖のあまり泣き始めます。

「夫が同じなら姉妹になると聞いたのですか、違うのですか?」

その言葉を聞いたラスタは皮肉だと気づき、冷静になります。そして、ナビエたちは政略結婚であり、ソビエシュはナビエとの結婚を望んでいなかったから、ナビエと自分は姉妹になれるが、自分とソビエシュは愛し合っているので、エベリーは妹になれないと話します。

「だから2度とお姉様なんて呼ばないで!」

「お姉様、お姉様、お姉様、お姉様、お姉様、お姉様、お姉様、お姉様」

そるくん
そるくん

ラスタの一番嫌なところをついてくるエベリー…最高ですね!

エベリーがお姉様と連呼するため、腹を立てたラスタは再びエベリーを投獄しようとベルディ子爵夫人に命じようとします。しかし、その前にラスタの偽両親が現れ、ラスタへの失礼な態度に腹を立てた父親はエベリーの頬を叩きます。

「平民が皇后陛下になんと無礼な!」

エベリーは驚いて目を見開きます。

「なんて口の悪い側室なんでしょう。私の娘に近づかないで!」

「無礼なこの娘の親は誰だ?ちゃんと教育を受けていれば、体を売って皇帝の妾になることはなかっただろうに」

そるくん
そるくん

ラスタも妾(側室)だったこと知らないんですかね…

ラスタの偽両親の侮辱にエベリーは腹を立てましたが、ラスタは嬉しそうでした。

ラスタは2人をなだめ、別の場所へ連れて行きます。エベリーはその後ろ姿を見ながら、侮辱されたことに傷つき、涙を流しました。


ナビエは大神官などに贈り物をし、人脈を広げ、他国との手紙のやりとりも始めました。

ナビエの側近たちとともに執務室で働き始めてから、ナビエの仕事の進み具合はとても早く、初日を終えた側近たちは口を揃えてナビエのことを機械のようだと言いました。そんなナビエの仕事ぶりを一番に喜んだのはマッケナでした。

一方でハインリは暗い表情をしていました。マッケナは心配して声をかけます。

「陛下どうしたのですか?」

「少し問題が…いや少しではないかもしれない。クイーンが…クイーンは私の身体だけを愛している気がする」

その言葉にマッケナは身体だけでも愛してもらえるのならいいのではないかと冷たく言います。

ハインリが結婚してからもそんなことを言えるのかと返すと、ハインリのせいで忙しく、結婚ができないと言います。

「陛下、いいですか。愛を育むためには時間を一緒に共有することが大切です。今お二人とも仕事でお忙しいので、親しくなるための時間が足りないのではないでしょうか?」

「再婚承認を要求します」 130話の感想

エベリーの「お姉様」連打に思わず声を出して笑ってしまいました。エベリーは礼儀は知らないものの、魔法学園に通っていただけあって、頭の回転が早いのか、的確にラスタにジャブを打ちますね!しかし、ここに来て偽両親…両親のいないエベリーにとってこれほどの屈辱はないでしょう…前回の話といい、この偽両親あまりいい人でない感じがしてきましたね…所詮、ラスタの皇后という地位に釣られてきた人たちなので、仕方がないかもしれませんが…そしてハインリのまさかの悩み…マッケナにはただの惚気にしか聞こえないですね。笑

それでも最後には真面目なアドバイスをするマッケナ、優しいですね。笑

続き(「再婚承認を要求します」 131話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました