「再婚承認を要求します」ネタバレ 147話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

カトロン侯爵が『ナビエは不妊だ』と会議で言わせたことにハインリは腹を立て、カトロン侯爵に反撃を仕掛けようと考えます。

←「再婚承認を要求します」146話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 147話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエが不妊だと言う噂は東大帝国でも広まっていませんでした。しかし、カトロン侯爵はいずれ皆が噂するだろうと得意げに笑います。

また、カトロン侯爵はコシャールが東大帝国から追放された理由も調査し始め、ナビエの噂に続き、コシャールの噂も広まれば面白いことになるだろうと考えます。


ある日、調査を行っていた部下から驚くべき報告が上がります。

「ハインリ陛下には密かに愛人がいるようです」

その女性のもとにはいつも私服で扮装した近衛兵がおり、またハインリの話をするとその女性は泣き出したとカトロン侯爵に部下は報告します。

カトロン侯爵はその話を聞いて部下と一緒にその女性のもとに向かいます。女性の家の近くに隠れていると、マントを被った近衛兵がやってきて、それを見たカトロン侯爵はニヤリと笑います。

その近衛兵は以前ハインリの後ろに立ち、槍を自分に倒してきた近衛兵でした。

そして家の中から金髪のハンサムな少年が出てくるとより一層カトロン侯爵の笑みが溢れました。


数日後、カトロン侯爵はその女性もとへ訪ねに行きます。最初は警戒した女性でしたが、カトロン侯爵が身分を明らかにし、説得をすると、女性は渋々カトロン侯爵を家の中に入れました。

カトロン侯爵が色々質問をすると、女性は息子がハインリの子であること、そして愛情の証として王家の紋章が刻まれたペンダントをもらったと話します。しかし、新婚であるハインリの邪魔はしたくないから、宮殿には行かないと言いました。

カトロン侯爵はそのペンダントをハインリに見せるため自分に預けて欲しいと言います。その代わりに自分の紋章が入ったものを女性に渡しました。

そるくん
そるくん

ハインリはナビエ一筋だから…愛人なんていないよね?きっと…


カトロン侯爵は首都に帰るとハインリに面会しにいきます。

「ナビエ皇后陛下が本当に不妊だとしたら、私の家門から次の皇后を選んでくださいますか?」

カトロンの質問にハインリが「ない」と答えると、ハインリへの対応を考え直し、愛人と呼ばれる女性の存在を公にしようと考えます。

そるくん
そるくん

思い通りにならなければ、相手を破滅に追い込もうと…でも、ナビエにはダメージですが、ハインリは皇帝だし、側室を持っても別に悪くはないので、そんなにダメージがないようにも…


カトロン侯爵は女性のもとへ行くと、「ハインリ陛下の傍にいられるようにしてあげましょう」と説得して無理やり女性を連れて行きました。


2日後の閣議の日にカトロン侯爵は女性を連れてきました。カトロン侯爵は女性を見たハインリの驚いた表情を想像すると笑みがこぼれ、ナビエが仕事で今回の閣議に参加しなかったのを残念に思いました。

その女性の出番となり、周りの注目を浴びる中、女性はカトロン侯爵と約束があり、ここには無理やり連れてこられたことを話します。

そして、女性がカトロン侯爵の紋章を見せると人々はざわめきます。

そるくん
そるくん

これはカトロン侯爵への罠だったんですね!

会議が終わったあと、カトロン侯爵は女性を問い詰めます。

「話が違うではないか!」

「あなたが勝手に連れてきたんでしょ?」

そこでカトロン侯爵は騙されたことに気づきました。

そるくん
そるくん

まんまとカトロン侯爵はハインリの餌に引っかかったと言うわけですね!

「カトロン侯爵とその女性の関係を多くのものが気になっているようだ。どうする?今後は自分の身の振り方を考えた方がいいようだな」

ハインリにそう言われたカトロン侯爵は頭に血がのぼります。


その話を聞いたマッケナはカトロン侯爵のことを「バカですね」とハインリに言います。それに対し、ハインリは「最後のチャンスは与えたのに、残念だな」と言いました。

そるくん
そるくん

ハインリ、上手にカトロン侯爵を調理できましたね!ナビエの反応が気になります!


南宮に招待されたエベリーはそこでラスタの偽両親に会い、侮辱され、憂鬱な気分で自分の部屋に戻ります。

お風呂に入ろうとすると、ネックレスがないことに気づき、探しますが、見つからずに困りました。しかし、ふと自分の魔力が少し戻ってきていることに気づいたエベリーは喜びます。

ネックレスをしていた時はネックレスにこめられた魔力の方が強く、自分の魔力に気づくことができなかったのでした。エベリーは急いでこのことを宮廷の魔法使いに報告しに行きます。

エベリーは魔法使いにネックレスのおかげで魔力が戻った可能性があるが、そのネックレスを無くしてしまったと説明しました。

魔法使いはソビエシュにネックレスを探してもらうようにお願いしようと言い、ソビエシュの元へ向かいます。


ソビエシュのもとへ訪れた魔法使いは、ネックレスのことを説明し、探して欲しいとお願いします。すると、ソビエシュが「これのことか?」と引き出しからネックレスを取り出しました。

「再婚承認を要求します」 147話の感想

ハインリがカトロン侯爵に一泡吹かせましたね!まんまとはまったカトロン侯爵…ざまあみろですね!これにより、ハインリの兄に仕えていた人物はいなくなりましたよね…?リバティ公爵は今のところ、中立のような気もするので…アマレス侯爵は以前の話で中立からクリスタよりだった気もしますが、そこはまだ明確に示されてませんね!カトロン侯爵が後退することで今後、誰が敵となり味方となるのか、気になります!

そして、エベリーの魔法が戻ってきました!!嬉しいことなのですが、ネックレスの存在により、ハインリの企みまでバレないか心配です…

続き(「再婚承認を要求します」 148話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました