「再婚承認を要求します」ネタバレ 97話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

ナビエはハインリに正直に話す機会を与えようと思いますが、恥ずかしくて素っ気ない対応をしてしまいます。それにハインリはナビエが怒っているのではないかと感じ、自分の正体がバレたのでは?とマッケナに相談しました。

←「再婚承認を要求します」 96話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 97話のあらすじ ※ネタバレ注意

「バレましたか?」

「わからない」

マッケナの質問に対し、ハインリは首をふりました。しかし、ナビエが怒っているのは真実を知って怒っている可能性が高いとハインリは考えます。

マッケナはそんなに気になるなら、そのまま尋ねればいいじゃないかとハインリに言い、ハインリもそうしようと思います。

「一緒にドレスを選びたいのに…」


ナビエはハインリが去った後、自分の行動に後悔しました。ナビエが考えなしに押しのけてしまっても、ハインリからしたら理由があって押しのけられたのだと思うからでした。ナビエはハインリに謝罪をしようとローズを呼び、部屋を出ようとした時、ハインリがナビエのもとにやってきました。

「告白したいことがあります。」

「?」

「私がクイーンです。」

ナビエはハインリが『寂しい』とか否定的な言葉を言うと思っていたので、ハインリの言葉は予想と違い、驚きました。その様子を見たハインリはナビエが正体のことに気づいていたと感じ、騙すつもりはなかったと再び謝罪をしました。

ナビエはハインリがとても気の毒に見え、自分のさっき押しのけてしまったことを謝らなければとハインリに手を伸ばします。するとハインリが突然クイーンに変身するので、ナビエはなぜ変身したのかときょとんとして見ていたら、クイーンは可愛い外見を武器にあらゆる可愛い表情を浮かべてナビエを見ました。

そんなクイーンにナビエはつい包容しそうになります。しかし可愛いクイーンが一瞬で裸のハインリに変身すると思うと、今クイーンを抱きしめることはできませんでした。

ナビエはクイーンにキスやお尻を叩いたりしていたので、クイーンの正体がハインリの部下だったらどうしようと心配していましたが、ハインリ本人だと知った時、機密だから言えないのだろうと思い、腹は立ちませんでした。

「本当に怒ってないので大丈夫です。帰って私の見えないところで元の体に戻ってください」


ハインリが去った後、ナビエは30分ほど座ってから扉を開けると、一人で出てきたナビエにローズとマスターズが驚きます。ナビエがハインリは窓から出ていったことを伝えると、2人は部屋の中に入り、悲鳴をあげます。

「王妃様!ここに殿下の服が…本当に窓から帰られたのですか?」

そるくん
そるくん

ハインリ…鳥のまま出ていったので服はそのままでしたね…

ローズの顔は赤くなり、マスターズはナビエの顔色を伺いながら「殿下が裸でかえられたのですか?」と尋ねるとナビエはなんと返せばいいかと悩みます。

「大丈夫です。私達は夫婦ですから」

ナビエはハインリの服を拾い上げると、香水の匂いがして、今頃、ハインリが傷ついているのではないかと思います。そして、マスターズにハインリに誤解をされたことがあるかと尋ねました。

「なんの誤解ですか?」

「怒ったわけではないのに、怒ったものと…」

「私は怒ったけど、殿下は全く気にしなかったことはあります。」

「!」

「もしかして、王妃様が怒ったと誤解して衝撃を受けて窓から出たんですか?」

「…それに近いです」

それを聞いたマスターズはハインリはいつも笑っていて衝撃を受けているところは見たことがないこと、そして、そんなハインリには率直に怒ってないと伝えたほうが良いのではないかと言いました。

ナビエはハインリの服を抱えてハインリの元に向かおうとしました。


ソビエシュは胎教に役立つ歌を歌いながらラスタのお腹を撫でます。ラスタはアレンが子爵という地位のために自分の子供を否定しましたが、それよりも地位が高い皇帝であるソビエシュが赤ちゃんのために歌を歌ってくれる姿に涙が出そうになります。

そのとき、ドアがノックされ、カルル侯爵が尋ねてきたと聞いたソビエシュはカルル侯爵に会うために応接室に移動しました。カルル侯爵はソビエシュに新聞を渡すと、そこにはソビエシュがラスタに離婚の約束をしたことをナビエが聞いていたことが書かれていました。


時間も遅かったのでナビエは翌朝ハインリに会いに行くと執務室からコシャールが出てきました。コシャールはナビエを抱きしめ、ナビエが離婚したことで傷ついたのではないかと心配しました。

ナビエは西王国に来たらすぐに会えると思っていたのに、どうして今まで会えなかったのかとコシャールに尋ねると、自分のせいで離婚するのではないかと考え、迷惑をかけないようにじっとしていたと言いました。コシャールの考えは正しいものでしたが、ソビエシュはコシャールがいなくてもラスタのために私を追い出すだろうと思いました。ナビエはその話をわざと笑って冗談交じりで返しました。

ハインリはコシャールを騎士の歴訪に所属させていました。騎士の歴訪は都市を回りながら人々を助ける仕事で、西王国内のコシャールの評判を上げるためのものでした。そんなハインリにコシャールは称賛します。

そるくん
そるくん

ハインリ、ちゃっかりナビエのお兄さんの心も掴んでますね!笑

ナビエはコシャールと別れた後、執務室に入ると、ハインリが部屋の中央に立って、目が合うときまりが悪そうに笑いました。

「本当に怒ったのではないのです。」

「しかし、私を避けたではないですか…」

「腹が立って避けたのではないです。あなたを避けた理由を率直に打ち明けてもいいですか?」

「はい、私に怒ったのでないなら率直に言ってください。不安で夜も眠ることができません。私はクイーンに嫌われたくはないのです。」

「あなたの裸を見ました」

「!」

「その姿がしきりに見え隠れして困っています。」

「!」

「それで目を合わせれなかったんです。しきりに思い出して」

「!」

「再婚承認を要求します」 97話の感想

久々のコシャールの登場!コシャールがナビエのもとに現れなかったのはナビエを思ってのことだったのですね!そしてハインリはコシャールの評判を上げるために裏で色々と手を回していたのですね!2人はナビエ大好き同士気が合うと思います。笑

とうとうナビエが告白をします!ハインリはそれを聞いて驚いているようですが、この後どうなるのでしょうか?知らないうちに裸を見られていたなんて思いもしない告白に動揺は隠せませんね!笑

続き(「再婚承認を要求します」 98話)を読む→

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