「再婚承認を要求します」ネタバレ 167話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ソビエシュと別れたアレンはその足でラスタに会いにいき、アンは皇后の第一子なのだからそれなりの待遇を受けるべきだと話しました。

←「再婚承認を要求します」 166話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 167話のあらすじ ※ネタバレ注意

ハインリはカフメン大公から数日間、魔力の誘導を手助けする方法を学びました。その間、ナビエは近くで読書をしたり、ピアノを演奏したりしていました。

また、ナビエの母親はもう少し西大帝国に残れるように父親と話し合ってくれました。

そるくん
そるくん

お母さんがそばにいるのは心強いですからね!

ナビエが両親にラスタが2人に向けて暗殺者を送ったこと、そしてそれをハインリが未然に防いだことを話すと「暗殺者などにやられる家門ではない!」と2人はひと蹴りしました。

そるくん
そるくん

ナビエの両親かっこいい!!


「妊娠の祝賀パーティーを開きませんか?」

ある日の夕方、ハインリがナビエに提案します。ナビエはラスタの時のパーティーとその時の惨めな気持ちを思い出し、ハインリの誕生日も近いため、参加者の負担になるとその提案に反対しました。

そるくん
そるくん

ラスタにお祝いの言葉が欲しいとか言われたパーティーですよね…

しかしハインリはルイフトとの交易も順調なこともあるからと譲りませんでした。

「私が招待状を書きます!」

「私も半分書きます」

「私が全部書くので、クイーンはゆっくり休んでください」

ナビエはハインリの表情を見て、何か企んでいると感じました。


「あのクズ野郎!!!」

ソビエシュはハインリから受け取った招待状をクシャクシャにして投げつけました。

ー妻が妊娠したので祝って欲しいです。過去のことはありますが、この程度は譲歩していただけると信じています。妊娠と出産を経験した父親の先輩として助言をいただけませんか?ー

通常、妊娠を祝うパーティーに皇帝が参加することは少なく、また、離婚してまだ1年も経っていないのに、元夫であるソビエシュがパーティーに参加すれば、周りに後ろ指を刺されることになる。それにもかかわらず、必ず参加して欲しいというハインリの招待状にソビエシュは怒り狂います。

そるくん
そるくん

ハインリ…招待状を全て書くというのは、ソビエシュに自分から送りたかったからですね。笑

そこにカルル侯爵が現れ、ラスタがエレギ公爵に抱きつき泣いていたという噂が広まっていることを報告します。

「ラスタは自分が皇后だという自覚はないのか…」

ソビエシュはアレンが自分と別れた後、ラスタの元へ行ったという報告を受けていました。自分が不妊かもしれないと不安になっている今、グローリーエムの父親がアレンやエルギ公爵なのではないか、もしくは以前、男性貴族だけを集めたティーパーティーの参加者、第三者の可能性もあるのではないかとソビエシュは疑心になります。

そるくん
そるくん

あの葡萄を魅力的に食べて男たちの視線を釘付けにしたパーティーですね。笑

「皇后陛下に行動に気をつけるよう進言なさっては?」

「どうせ言ってもラスタは言うことを聞かないだろう」

そるくん
そるくん

ソビエシュの心を取り戻そうと決意している矢先に呆れられてるラスタ…

ソビエシュはカルル侯爵を部屋から出すと、再び招待状を拾い、ナビエの子供に送るプレゼントをどうしようかと考えます。

ふと、ソビエシュはナビエの描かれた肖像画を見ました。

そるくん
そるくん

俺を見てくれ〜!って書き直させたナビエと自分の肖像画ですね。笑

幼い頃から何百回とナビエとの子を想像したソビエシュは、もしかしたら自分の子だったかもしれない…と胸を痛めます。そしてナビエに似ていない、ハインリにだけ似た子供が生まれて欲しいと祈りました。

そるくん
そるくん

ソビエシュは本当にナビエとの子供を望んでいたんですね…ソビエシュはナビエそっくりの子供が欲しかったとか…?だからハインリとの子はハインリ似であって欲しいと…?


ハインリはカフメン大公から魔力を誘導する方法を全て学び終わりました。早く教えて欲しいと言うナビエに、危険だから試験をしてからだとハインリは言いました。

そるくん
そるくん

試験…?誰にやるのでしょう…?


ハインリは執務室にカトロン侯爵を呼び出していました。

以前のカトロン侯爵の姿はなく、クリスタが死んだせいか、もしくは夫婦関係で憔悴した様子でした。

「ジュメンシア老公爵の弱点は何か知っているか?」

「…その質問の意図を伺ってもよろしいでしょうか?」

「お前にチャンスを与えようと思って。ジュメンシア老公爵は娘を売って自分の罪を消した。次はお前の番だ。叔父を売るか、もしくはお前が売られるよ?」

「…2人の孫が弱点です」

「そうか。教えてくれてありがとう。でも、弱点だけでは足りないな。」

「これ以上、私に何を望むのでしょうか?」

「お前の身体」

書類を持ってきたマッケナがそれを聞き、持っていた書類を落とします。

「はい???」

「再婚承認を要求します」 167話の感想

今までケトロン侯爵と書いてましたが正しくはカトロンですね…最近のものは修正してます。すみません。

今回167話、ハインリのソビエシュへの地味な攻撃がだいぶ効いているようです。ハインリは魔力を奪っての東対帝国との対戦から、皇帝の精神を潰す攻撃方法に変更したんでしょうか?笑

そして最後の「お前の身体」発言…あれですよね。魔力の誘導の試験体としてですよね?笑

ちょいちょいBL展開に笑ってしまいます。笑

続き(「再婚承認を要求します」 168話)を読む→

タイトルとURLをコピーしました