「再婚承認を要求します」ネタバレ 177話②(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
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「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ナビエがホワイトモンドとの話をハインリに話し、船をプレゼントされたことを伝えると、ハインリはその船を欲しそうな表情で眺めました。
←「再婚承認を要求します」 176話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 177話②のあらすじ ※ネタバレ注意

東大帝国の宮殿についたエベリーはすぐに報告すべきか悩みながらもソビエシュの元へ足を運びました。一方のソビエシュはナビエがどんな反応をしていたかとても気にしていたため、エベリーがソビエシュの元へ来るなりすぐに、ナビエの反応について質問しました。
「プレゼントを渡したのか?もらった時の皇后の表情はどうだった?」
次々と質問をしてくるソビエシュに驚き、エベリーが困惑していると、その表情を察したソビエシュは「皇后は何を贈ってもいつも淡々とした表情だったな」と言い、エベリーにお礼を言って下がらせました。

そるくん
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この「皇后」は西大帝国?それとも東…

「欲しいと言われた時に渡せばよかった…」
1人になったソビエシュは寝室でポツリとつぶやきます。
「ナビエはすでにあの約束を忘れてしまっているだろうが…」
遅くなってしまったが、プレゼントを渡すことでナビエとの約束を守ることができてよかったとソビエシュは少しだけ心が安らかになりました。
”プレゼントを受け取った瞬間は、私のことを思い出してくれたはずだ…”

そるくん
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すぐにハインリのものになってしまいましたが…笑

しかし、ソビエシュの心安らかな時間はすぐに終わりました。
帰ってきた使節団からナビエとハインリの手紙を受け取ったソビエシュは不快な気持ちにさせられます。

ーイスクア子爵夫妻が使節団の1人を買収してエベリーに危害を加えようとしました。ー
ー対面もあるため、処罰はソビエシュ皇帝に一任しますー

そるくん
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使節団は国の代表として行っているので、その代表を西大帝国側が勝手に処罰したら、東大帝国のメンツを潰すことになるから…と言う配慮でしょうが…これはハインリから恩を売られているってことですね。笑

他の国へ使節団を送る最中にそのようなトラブルが起きる事自体が国にとって恥でした。そのため、ソビエシュはすぐにイスクア子爵夫妻を呼び出し、真実を追求します。
「ラスタに頼まれたのか?」
「そんなことはしておりません!」
「わかった。では実行犯に確認するまでだ」
「…確かに依頼をしました。しかしラスタは関係ありません。国に恥をかかせるつもりもございませんでした。ただ…エベリーに恐怖を与え、宮殿に戻ってこないようにしたかったのです」

イスクア子爵夫妻はエルギ公爵の手引きによってラスタの親になったため、ソビエシュは2人の言葉が信じられませんでした。しかし、ハインリの誕生パーティー後に親子検査をすることになっていたため、イスクア子爵夫妻を牢屋に入れることもできず、ソビエシュは2人を部屋に閉じ込め、監視するように命令しました。


ナビエが皇后だった頃、兄であるコシャールは問題は起こすものの、国に恥をかかせたことはなく、またその両親は問題を起こすどころか、とても静かでした。
それなのにラスタが皇后になって、その偽両親が国に恥をかかせるような行動をしたことにソビエシュは腹を立てました。
次にソビエシュはラント男爵を呼び、ラスタの世話役をしているラント男爵にラスタの親がエベリーを攻撃したことを話します。そしてラスタが何かを企てても気づけないラント男爵に「何をしているんだ!」と怒鳴りつけました。

そるくん
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ラント男爵…完全なるとばっちり、かわいそうですね…

ラスタも最初はラント男爵のアドバイスを聞いて生活していましたが、エルギ公爵との仲が深まるにつれ、ラスタはラント男爵の言うことを聞かないようになっていました。
そのため、ラント男爵はラスタを助けたいと思っていても、ラスタの状況がわからないため、どうすることもできない状態でした。


ラスタの実父やイスクア子爵夫妻を片付けたとしても、ソビエシュには大きな問題が残っていました。たとえ、姫が自分の子であったとしても、ラスタの奴隷証明書が見つかってしまえば、大変なことになります。
奴隷証明書はすぐに見つかると思っていましたが、コシャールがどこに隠したのか、未だ見つかっていませんでした。
ソビエシュは後継を優先するために、慌ててラスタを皇后にしてしまったことを後悔しました。
今後もラスタの世話役としてラント男爵に任せるか悩んでいると、カルル侯爵が叫びながら入ってきました。
「陛下!奴隷文書が!!!」

「再婚承認を要求します」 177話②の感想

エベリーが無事東大帝国に辿り着けてよかったです!ソビエシュの反応…腹が立ってしまうのは私だけでしょうか…?笑
しかし、ハインリがちょうどいい塩梅に仕返しをしてくれてるので、ソビエシュがショックを受けることを予想してニヤニヤしてしまいます。
そしてとうとう動き出した奴隷文書!!見つかったと言うことですよね?コシャールはどこに隠していたのでしょうか??

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