「再婚承認を要求します」ネタバレ 155話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

自分の赤ちゃんを投げつけたことで、ソビエシュから部屋を追い出されたラスタが物に当たっていると、そこにロテシュ子爵がやってきました。

←「再婚承認を要求します」 154話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 155話のあらすじ ※ネタバレ注意

「この人でなし!お前のせいだ!」

部屋に入ってきたロテシュ子爵にラスタは赤ちゃんが抱けなかったことを逆恨みします。

ラスタがロテシュ子爵の顔を何度も殴り続けるので、ロテシュ子爵はラスタを止め、ラスタの実の父親が来たことを告げました。

奴隷時代の時は一度も来なかった父親がなぜ今更来たのかとラスタは思いますが、ロテシュ子爵にはまた来ても追い返すように言いました。

しかし、ロテシュ子爵はまだルベティが見つからず、また、ラスタの義両親の実の娘も探さなければいけなかったので、ソビエシュに頼めないかとラスタに言います。

ラスタの出自を知ってなお、そばに置いているソビエシュなら、今回のことも綺麗に片付けてくれるのではとロテシュ子爵は思っていました。

ロテシュ子爵は妹を探すための旅費としてラスタの宝石を掴み、帰っていきました。


ロテシュ子爵の帰宅後、ラスタは悩みました。赤ちゃんを投げた件でソビエシュとの関係は悪化していたため、助けは求められない状態でした。

ベルディ子爵夫人にも頼れない今、エルギ公爵しか頼れる人はいないと思い、ラスタはエルギ公爵のもとへ向かいます。

そるくん
そるくん

結局エルギ公爵…でも、ソビエシュとの関係が悪化している中、男のもとに向かうのは…


ナビエはお腹の赤ちゃんのことを考えていました。

『鳥一族の赤ちゃんはいつ、どんな時に変身するのかを理解させるために、1日に数時間鳥に変身しなければいけません。そのためにも巣が必要なのです』というマッケナの話を思い出し、鳥に変身したハインリと赤ちゃんのことを想像します。

ちゃんと育てられるか不安になるものの、ナビエの口角は自然と上がっていました。

そんな様子を見ていたマスタスは心配してナビエに声をかけます。

妊娠したことを侍女たちに話せば喜んでくれるだろうと思いながらも、貴族たちに仕掛けるために内緒にしていたので、ナビエは妊娠したことを気づかれないように気を引き締めました。

そるくん
そるくん

赤ちゃんのことを考えると思わずニヤけちゃうナビエ…でも今は誰にもバレたらダメなので、用心しないとですね!

マスタスが話題を変え、話はコシャールのことになりました。

マスタスが「コシャール卿は思っていたより軟弱で清純な人でした」と言うので、ナビエは混乱しながらも、兄がわざとマスタスの前で大人しくしていたのかもしれないと思いました。

そるくん
そるくん

軟弱はコシャールがわざと負けたことですよね…清純…??とは??笑


「釣り日和だわ」

2日間続いた雨が止んだのを見たナビエは窓を開けて言います。

ナビエはティーパーティーを開くために貴族たちに招待状を送りました。その中にはクリスタ派のケトロン家、リバティ家、またその家門の傘下にある貴族もおり、侍女たちは心配します。

そるくん
そるくん

ナビエは貴族の中で自分に対して危険な貴族を等級で分けていて、ケトロン家、リバティ家たちを1等級、その家門にくっついている貴族を2等級と呼んでいるみたいです。笑

しかし、今回のパーティはナビエの不妊説を信じさせるための罠だったので、ナビエは仲の悪い貴族たちも呼ぶ必要がありました。

数時間後、ティーパーティに貴族たちがやってきました。

2等級の人たちは最初、何事もなくパーティを楽しんでいる様子だったので、何も問題がないかのように見えました。しかし、開始30分を過ぎたところでクリスタの侍女が結婚してすぐに妊娠したという話題を切り出し、遠回しにナビエを嘲笑います。

「ナビエ皇后陛下の良いお知らせはいつ聞くことができるのでしょうか?」

そう尋ねる貴族にマスタスは失礼だ!と文句を言い、口論になりました。

ナビエはタイミングを見計らってわざとカップを床に落とし、カップの割れた音が会場に響き渡ります。

「後継者のことも重要ではありますが、まずは国を安定させることが重要です。」

ナビエが後継者の話をするのが不快だと感じとった2等級の人たちは嬉しそうに相槌を打ちました。

その様子を見ていたナビエは、その貴族たちの名前をチェックしました。

そるくん
そるくん

まんまとナビエの罠に引っかかりましたね!笑


夕食後、夫婦の寝室でナビエが貴族の危険等級リストをまとめていると、ハインリが何をしているのかと尋ねます。

ナビエはティーパーティでのことを話し、「ハインリみたいに私も釣りを嗜んだのです」と言うと、ハインリは笑いをこらえ、「子供がクイーンに似たら良いです」と言います。

ナビエは、自分は可愛くない子供だったから、ハインリに似た方が可愛いだろうと思います。

しかし、猫を被るような性格だった場合、自分の知らないところでもし問題を起こしていたら…と考えたナビエは、ハインリに子供の頃の話を聞かせてほしいと言いました。

「再婚承認を要求します」 155話の感想

ラスタの父親は明らかにクズそう…父親は奴隷じゃなさそうですよね?奴隷時代来なかった父親が皇后になったと知った瞬間現れたと言うことは、金なり権力なりを手に入れようと…そもそもラスタが奴隷になったのも、この父親が原因そうですね。

そしてナビエの楽しい釣りが始まりました!見事に釣れる釣れる。釣れた魚たちへのナビエの対応が楽しみです!

続き(「再婚承認を要求します」 156話)を読む→

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