「再婚承認を要求します」ネタバレ 184話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ナビエのもとに突然リバティ老公爵が訪問し、ラスタとの関係について尋ねてきました。
←「再婚承認を要求します」 183話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 184話のあらすじ ※ネタバレ注意

ーナビエ皇后とソビエシュ皇帝陛下の離婚理由は不妊が原因ですー

リバティ公爵から渡された手紙にはそう書いてあり、明らかにラスタからの手紙だということがわかりました。しかし、すでに皇后となったラスタがどうしてわざわざ遠い国の貴族にこの手紙を送ってまで自分を攻撃するのか、ナビエは理解に苦しみました。
リバティ公爵は自分たちを仲違いさせるためにこの手紙を送ったのではないかとナビエに話し、自分にはナビエを攻撃する意思はないのだとナビエに伝えるためにこの手紙を見せたのだとナビエは考えました。
お茶が飲み終わる頃、リバティ公爵はソワソワしながらナビエに頼み事をします。
「東大帝国のニアンに私の息子が近づいたら冷たくするように彼女に頼んで頂けませんか?」

そるくん
そるくん

二アンにはランドレ子爵がいるのは周知のはずなのに未だにアプローチをしていたとは…


その日の夜、ナビエはリバティ公爵とのことをハインリに話しました。
二アンの件については何か裏があるのかと2人は思いますが、それがわからず、二アンの恋人であり、騎士団長の団長であるランドレ子爵と対立したくないからでは?と結論づけました。
また、ラスタの手紙については東大帝国に正式に抗議したいとナビエが言うと、ハインリは満足そうに賛成しました。

ナビエがハインリに抱きつき、そのまま眠りにつくと、ハインリの声が聞こえてきました。
「…オールド王は槍を持って敵に突進し、敵の胸を貫き、大量に血が…」
ナビエが薄目を開けて見てみると、ハインリはナビエのお腹に向かって本を読んでいるようでした。
「赤ちゃん。お腹の中で筋肉をつけて、骨も丈夫に育って。戦うには腕は少し長い方が…」
「…ハインリ?」
「クイーン!!」
ハインリは読んでいた本を隠すように抱き抱えました。その本には『戦争の帝王・オールド王戦争記』と記されていました。

そるくん
そるくん

とうとうナビエにバレてしまいましたね。笑
思ったより生々しい内容でびっくりしました。笑


エルギ公爵が去った後、散らばった書類を見てソビエシュはため息をつきました。
借金は少ない金額ではないものの、ソビエシュの資金から出すことができたので大きな問題ではありませんでした。しかし、港に関してはそうはいきませんでした。
”一年大人しく暮らせば贅沢な生活ができたものを…そんなに難しいことか?自分の国の領地を他国の王族に譲ると約束するなんて、どれだけ頭が悪くても、誰もそんなことしないだろうに…”
港はラスタの廃位を理由に拒否することもできましたが、エルギ公爵はそれでは納得しないだろうとソビエシュは思いました。大陸連合に仲裁に入ってもらうことも可能でしたが、そうなると、このことが他国にも知られることになってしまう…ソビエシュは港を渡すか、名誉を失うかの選択を余儀なくされました。そしてソビエシュはロテシュ子爵を呼ぶようカルル侯爵に指示します。


一方のロテシュ子爵は娘のルベティを探していました。その中で姫がラスタの第一子と同じ父親だという新聞を読み、憤慨します。ラスタの第二子の父親が誰であろうと気にしませんでしたが、それが自分の息子であるアレンであってはいけませんでした。
ロテシュ子爵が宮殿に向かうとソビエシュの騎士がロテシュ子爵をソビエシュの元へ案内します。
疑問に思いながらも騎士たちに従ってついていくと、そこには冷たい表情をしたソビエシュが待っていました。
「お前の娘の居場所を教えてやろう。ラスタがその娘を誘拐して奴隷にしようとしていたのを私が保護したのだ」
「…なぜ陛下が私にそのようなことを教えてくださるのでしょうか?」
「お前とお前の息子は皇室を欺いた罪で死ぬことになる。残りの2人は助けたいだろ?」

そるくん
そるくん

死刑確定なんですね…残りの2人…ルベティとアンでしょうか?

「再婚承認を要求します」 184話の感想

ラスタの執拗なナビエへの攻撃…なんでそこまでナビエを目の敵にするのでしょうか…?
一方でリバティ公爵はナビエに敵意がないことが分かりよかったです!ケトロン侯爵も大人しくなり、ジュメンシア老公爵も動けぬ今、ハインリ・ナビエに敵対する貴族はもういないですよね…?
一方のソビエシュ、エルギ公爵にどんでもない爆弾を投げられましたが、名誉と領土、どちらを優先するのでしょうか…?どちらにせよ、ナビエを追い出し、皇后の器でなかったラスタと結婚したのが悪いので、存分苦しんで、あの時の選択を後悔して欲しいですね。笑

続き(「再婚承認を要求します」 185話)を読む→

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