LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
メーデイアがべルアード公爵のグラスにワインを注ぎます。公爵は神託を思い出し、ワインを飲むのを躊躇します。
最新話58話のあらすじ ※ネタバレ注意
べルアード公爵はメーデイアがワインに毒を入れたか疑います。しかし飲まないとメーデイアに疑われるため、公爵はワインを飲みます。ワインを一気に全てを飲みきったその姿をメーデイアは眺め、お酒が本当に好きですねと言いました。
1人になった公爵は頭を抱えていました。何事もなかったのは取り越し苦労だったのか。公爵は気にしすぎてメーデイアに何も聞き出すことができませんでした。
”どうして密かに亡命する手配をした?本当に神託通りに父を殺して逃げるつもりなのか?”
メーデイアはいつの父親の近くで仕事を助けていました。そのため、母親よりも自分を知っているかもしれないメーディアが敵にまわることはどれだけ危険なことかと公爵は思いました。
執事はベティに先日の謝罪をしました。そして、メーデイアにすでに見抜かれていたことを話します。
執事はメーデイアによばれたあと、公爵に従うように指示されました。しかし、メーデイアは2つの頼み事があると執事に言います。
1つはみんなの面倒を見ること。公爵の行い(暴力)に慣れないようにすることでした。
その話を聞いたバディーはメーデイアの気配りに泣いてしまいます。バディーはメーデイアが何も教えてくれないのは自分を信頼していなかったからではなく、言い回しが下手だったのだと執事に涙を拭きながら笑顔で言います。
メーデイアは今頃執事がバディーに会っているのではないかと思います。
そして、皇居に嘆願書が届いている頃だと考えます。
すべてはイアロスの思い通りになっていました。裁判の決定権は今イアロスあります。
イアロスはメーデイアが告発した書類を眺め、この告発がメーデイアにとって何の得があるのか考えます。
イアロスはべルアード公爵家がどうなろうと気にしませんでした。メーデイアは自分が救済し、皇后の座についてくれればそれでよかったのです。
考えた末、イアロスはメーデイアの告発を棄却しました。
ペロンはメーデイアの指示で地図に記された場所に訪問し、裁判に必要な証拠を持ってくるように言われます。
そこにはメーデイアの兄が居て、もし兄が家出をした理由があの事件なら、その答えを握っているとメーデイアは考えたからでした。
感想
メーデイアの父親への仕掛けは偽の亡命の書類でした!もし、底の仕掛けに気がついていたら自分の娘が狙っているのは命ではないと気がつくことができたでしょう…次はメーデイアの兄が登場するのでしょうか?メーデイアと同じように事件を発見できるほど頭のいい人なのだとおもいます。登場が楽しみです!
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