LINEマンガで人気配信中の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
シャルマン皇子に好意を伝えられますが、リプリーは自分は公爵夫人であると断固として拒否しました。
リプリーはシャルマン皇子との噂の誤解を解くために、公爵家の使用人たちを集めました。
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「主役の初体験、私が奪っちゃいました」52話のあらすじ ※ネタバレ注意
リプリーは自分の主張の根拠を使用人たちに説明していきます。
1つ目は公爵がハンサムであること、2つ目は公爵が自分のことを愛していること。世の中で1番ハンサムな男性が自分を好きなのに、他の公爵よりかっこよくない男性を好きになるはずがないと力説します。
使用人たちはドン引いてますね笑
リプリーは公爵が自分を愛し、守ってくれると言ってくれたこと、それは自分にとっても同じことで、公爵の一番大切な人になりたいと言いました。そしてリプリーは公爵が戻るまで公爵家を守りたい、それには使用人たちの助けが必要であることを訴え、公爵にとってより良い環境を作るために自分を助けて欲しいと頭を下げます。
すると一人の使用人が公爵はデイジーの花が好きだから、庭に花をたくさん植えたら喜ぶのではないかと提案します。それをきっかけに次々と使用人たちが挙手をしてより公爵家をよくするための案を発言し始め、最後には全員が手を挙げた状態になりました。その中にはリプリーの料理をもも肉ではなく、ささみ肉で作った料理長もいました。
その様子を見守っていたシルビアは感動します。
一方でゼロニスはリプリーからの手紙を読んでいました。リプリーの何気ない内容の文章から声が聞こえる気がしてゼロニスは思わず笑ってしまいます。
そこに部下が相談しにやってきて、今回の戦争が小規模かつ、短時間で終わるだろうという皇室の予想と違うこと、このまま続くようであれば物資が足りなくなってしまうことを言います。ゼロニスも同じ心配をしており、この遠征を計画したのがシャルマン王子と言うこともあり、意図的な何かがあるのではないかと感じます。
その時、外から襲撃だという声が聞こえます。ゼロニスは部下を東の駐屯地で指揮するように指示し、1人になると、背後から「お前がイングリット公爵か?」と男が近づいてきたのでした。
リプリーのもとには使用人たちからさまざまな提案書が届きます。仕事の多さに現実逃避するリプリーはゼロニスに会いたいと思います。
その時、ドアのノックもなしに伝令の使者が部屋に入り、帝国軍が敗戦したことを知らせるのでした。
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」52話の感想
リプリーの想いが使用人たちに伝わったんですね。本来であれば公爵夫人らしく礼儀良く言わなければいけないかもしれませんが、リプリーらしく、素直な気持ちを伝えたことで、使用人たちの気持ちを動かしたのかもしれません。
今回の遠征でゼロニスが行かされたこと、その遠征が当初の予想とは違いこと、そしてシャルマン皇子がリプリーに好意を伝えたところから…シャルマン皇子、ゼロニスを消そうとしてますよね…?
でもなぜ?本当にリプリーが好きだから…?シャルマン皇子の目的が謎すぎます!