「再婚承認を要求します」ネタバレ107 話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

ソビエシュたちの結婚式に参加したナビエはラスタのあまりにも派手な衣装に驚きます。そして幸せそうな2人を見たナビエは幸せになってほしくないと願うのでした。

←「再婚承認を要求します」 106話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 107話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエは2人が滅びてほしいとまでは思いませんでしたが、幸せにはなって欲しくありませんでした。その思いを察したのかハインリは「私たちの結婚式に2人を呼びますか?」と言いました。2人は来なさそうだなとナビエは思いながらもハインリの暖かい手が自分の手に触れると痛めつけられた心が癒される気がしました。ナビエがハインリに「そうですね」と返し、ふと視線を感じ、ソビエシュがナビエを見つめていることに気づきました。ナビエがわざとハインリの手を力を入れて握るとソビエシュの表情が歪みますそれに気づいたラスタはソビエシュとナビエを交互に見て眉をしかめました。結婚式のあとは行進が待っていました。通常は結婚式のあとそのままの姿を国民に見せるため、同じ服装で出る物でしたが、ソビエシュはラスタに服を着替えるように指示しました。突然言われたラスタや周辺にいた貴族たちは驚きますが、すぐに貴族たちはソビエシュの言葉に納得しました。しかし、ラスタはこのまま行進したいとソビエシュに言いました。ソビエシュは強く言おうとしましたが、ぐっと我慢して、装飾品だけでも取るように言いました。ソビエシュが「おかしい」と言うのでラスタは仕方がなくソビエシュの指示に従います。装飾品をとったラスタは天使のように美しく、華やかすぎるドレスにも負けていませんでした。

ようやく結婚行進の馬車が出発し、次に西王国の馬車が続きます。行進用の馬車は屋根がなく、終始立っていなくてはいけないため、東大帝国の国民と向き合うようになってしまいます。必然的に国民がラスタとナビエを交互に見えるようになってしまい、ナビエは緊張します。ナビエはできるだけ平然をよそおうために深呼吸をして馬車のつり革をびぎゅっと掴みました。

街を出ると平民たちのラスタの人気は高く、大きな歓声が上がりました。しかし、ナビエとハインリが通り過ぎる時は呆れるほど静かになりました。ナビエは不快な気分を隠すために冷静なふりをし、ハインリはナビエの手を硬く握りました。

そるくん
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ハインリの優しさを感じます…


夜の披露宴のためにナビエは踊りやすいドレスに着替えました。着替え中は行進の時の国民の反応を見たためか侍女たちは落ち込んでいるようでした。ナビエ自身も大切にしていた国民に無視されてあまり良い気分ではありませんでした。何より、美しいハインリが自分のせいで無視されてしまい申し訳ない気持ちになりました。幸にして宴会場ではナビエたちを無視する人はいませんでした。また仲良い人たちも多く、行進の時のことを忘れて笑顔で過ごすことができました。

ラスタとソビエシュがダンスをし、そのあとハインリとナビエはダンスをしました。ダンスの中、ソビエシュの視線を感じましたが、ナビエは踊ることに集中し、そのあとは意外にもエレギ公爵にダンスを申し込まれ踊りました。ナビエはエレギ公爵とダンスを踊ることにし、踊りながらなぜ自分にダンスを申し込んだのか尋ねました。エレギ公爵は憂鬱な表情でステップを踏み、ナビエの質問に答えませんでしたが、ダンスが終わり、エレギ公爵がナビエをに何か言いかけた時、ソビエシュがやってきてダンスを申し込みました。ナビエは正直その申し込みを断りたいと思いましたが、結婚式の主人公に披露宴でダンスを申し込まれ、それを断ることは非礼に当たるため、ナビエは断ることができませんでした。しかし、音楽が始まると複雑な感情とは違い、足は慣れたステップを踏みました。

「返事は?」

「使いの人が伝えませんでしたか?」

「伝えたいことがありましたか?」

「ないです」

「…。私に言いたいことはないのですか?」

「何を言ったらいいのですか?」

「私は…あなたと離れるつもりはなかった」

「今日は陛下の結婚式です。」

ソビエシュは衝撃を受けた表情でナビエを見ました。ナビエは気になっていたことをソビエシュに尋ねます。

「一年後によりを戻すつもりだったという手紙を見て、私の怒りが収まるとでも思いましたか?」

ソビエシュは図星を言われたためかぎくりとした表情になりました。続けてナビエはもし2人目が産できたら契約期間はどうなるのか、たとえ1年の契約期間を守ったとしても、ラスタの赤ちゃんを自分が育てて、その子供が成長し、母親の仇などと言われて、自分の育てた子供に突き放されたくないと言いました。音楽が終わり、ダンスを終えナビエが2歩退き、ソビエシュを見ると驚いた表情で青白い顔をしていました誰が見てもナビエに文句を言われたような姿でした。

そるくん
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ナビエに言われるまで、ナビエの気持ちをちゃんと考えてなかったんですね、この男

精神的につかれたナビエに幸いにもそのあとダンスを申し込む人はいませんでした。飲み物を飲み、よそ見をしているとソビエシュも同様なのか椅子に座っており、エレギ公爵は同世代の貴族の青年たちと何か話をしており、ハインリはもう一度ナビエと踊りたい様子でしたが、ナビエはハインリに謝罪をし、ハインリは明日もあるから大丈夫だと答えました。

その時、遠くで人々の感嘆する声が聞こえ、何事かと思うナビエにローズが孤児院など後援が必要な施設にラスタが莫大な金額を寄付すると言ったことを伝えました。その莫大な金額がナビエが残していた手形の金額と同じだったため、ナビエは思わず笑そうになる口元を隠しました。


しかし、部屋に戻ったあと、ナビエはそのことが気になり、自分がもっと事情を詳しくラスタに説明しなければいけなかったのかと思いました。ラスタのせいで追い出された皇后なので反発する気持ちもありましたが、結局、自分の気持ちを楽にするために伝えることにしました。


次の日、仮面舞踏会ですぐそこにラスタがいましたが、以前、ラスタと対話しようと近づいたら、一人で倒れてコシャールが押したと主張されたことがあったので、どう近づこうかナビエは悩みました。しばらく考えたナビエは2人で対話ができ、ラスタが嘘をつけなくなる方法を思いつきます。ナビエは適当な機会を見てラスタに近づき言いました。

「皇后陛下、私と一緒に踊りませんか?」

「再婚承認を要求します」 107話の感想

ソビエシュはナビエの返事を聞くまで、ナビエが自分のもとに戻ってくるだろうと確信していたんでしょうね…ナビエがどれだけ傷ついたかも考えず、ほんと自分勝手な男です…

そしてラスタはやってしまいましたね!しかもナビエがいる時に!なんと腹黒い!人のお金を自分があたかも払うかのように振る舞うのは…しかも自分が追い出した皇后のお金で…皇后になってすぐにやってしまうとは…むしろバカなのかなと思います。笑

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