「再婚承認を要求します」ネタバレ 154話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ナビエは妊娠していると診断されるも、信じることができず、確実となる2週間後にもう一度診察して欲しいと医者に言いました。

←「再婚承認を要求します」 153話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 154話のあらすじ ※ネタバレ注意

毎日求めてきたハインリも万が一のことを考えて、ベットに2人で横になってもナビエを抱きしめるだけでした。また、ハインリはプレッシャーを与えないようにナビエの妊娠に関することは言いませんでした。

そるくん
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ハインリ優しい…

医者に診察をしてもらう前日の夜、ナビエはハインリの胸に耳を当てて心音を聞き、心を落ち着かせます。いつの間にかハインリが自分にとって大切な人になりつつあると思いながらも、ハインリを愛することに抵抗があり、葛藤していると、ハインリがつぶやきます。

「私を殺す気なのですか?残酷すぎます…」

無意識にナビエはハインリの肌を刺激していたのでした。

そるくん
そるくん

蛇の生殺し状態ですね…笑

ハインリが部屋を出ていき、ナビエはハインリの枕を抱いて眠りにつきました。


翌日の午前、医者はナビエに妊娠していると告ます。ハインリは泣きながら喜び、何度もナビエにキスをして、クイーンに変身して踊り始めました。

そんなハインリの姿を見たナビエも次第に実感し始めます。

”妊娠してたんだ…私はお母さんに…”

ナビエは胸が熱くなると共に、子供を無事1人前に育てることができるかという恐怖と、それを成した全ての親に対して偉大さを感じます。

クイーンはナビエのお腹を羽で包み込み、「私とクイーンの子が生まれると考えただけで胸がいっぱいで、その存在だけで愛おしい…あなたを含めて」と言いました。

そるくん
そるくん

ハインリのナビエへの愛と、そしてその愛しいナビエとの子だからこそ愛しいと言うのが伝わりますね…


その日、ハインリは些細なミスを繰り返すようになり、マッケナは機嫌が悪くなります。

ハインリは妊娠のことを公表しようとしましたが、生まれてくる子供の脅威となる人を見定めるためにナビエは公表を拒否しました。

ナビエを不妊だと思わせておくことで、クリスタ派の貴族の中でも使える者とそうでない者を見極め、権力を削る必要があったからです。

しかし、診察した医者がナビエのスケジュールを見て、仕事を減らさなければいけないと言うので、その負担を背負うマッケナには伝えることにしました。

マッケナはナビエの妊娠を大喜びし、「自分が巣を作る」と張り切りました。

マッケナの言葉にナビエは”巣…?”と思いました。


ベルディ子爵夫人からラスタが赤ちゃんを投げたことを聞いたソビエシュは赤ちゃんの様子を確認すると、傷はないものの、いつもと泣き方が違うと感じます。

「これはどうしたのだ?」

ソビエシュが怒鳴り、再びベルディ子爵夫人が説明します。それを聞いたソビエシュが医師を手配すると、そこにラスタが現れ、赤ちゃんを投げたのは自分ではなく、ベルディ子爵夫人であると言いました。

そして、皇女にそんなことをしたベルディ子爵夫人を死刑にして欲しいと言います。

そるくん
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なんて女だ…

2人の意見を聞いたソビエシュはラスタが自分の子を投げることに疑問を持ちますが、同様にルディ子爵夫人が赤ちゃんを投げる理由もありませんでした。

医師がやってきた時、寝室から鳥の張り裂けるような鳴き声が聞こえたので、診察の間、ソビエシュが鳥籠を寝室から持ってくると、ラスタを見た青い鳥はさらに鋭く鳴きました。

青い鳥を見て後退りするラスタにソビエシュは「まさか…」と確信し、ラスタに帰るように命令します。

そるくん
そるくん

か弱い青い鳥の羽をむしる女=自分の子供も…ってなったんですね、きっと。

「よく考えてください。ラスタはその子のお母さんです。傷つけるはずありません」

ラスタはそう言って、ソビエシュに跪き泣くベルディ子爵に苛立ちながら、その場を去りました。

幸いなことに、子供は無事で、ベルディ子爵夫人が子育てをしたことがあると聞いたソビエシュは、ベルディ子爵夫人に娘の乳母になって欲しいと言います。

ソビエシュはラスタが子供を投げた行動が理解できませんでした。

「大人しくしていれば、一生贅沢できただろうに…」

そう独り言を言ったソビエシュはラスタがこれまで犯した罪が書いてある書類を見ます。

その中には他の人だったら許せないようなものもありましたが、ソビエシュは我慢していました。しかし、今回の行動はソビエシュの我慢の限界を超えるものでした。

「ただでは離婚させない…」


「私の子なのに奪われた!!」

部屋に戻ったラスタは部屋中の物を叫びながら壊しました。しかし、次第に赤ちゃんへの罪悪感が強くなり、赤ちゃんが落ちた場所に頬をこすりつけて、「わざとじゃないの。私の娘なのに…」と啜り泣きます。

その時、ドアのノック音がして、ラスタは「誰も入らないで!」と大声で叫びますが、ロテシュ子爵が無視して入ってきます。

「あなたの父親が私のもとに来ました」

「再婚承認を要求します」 154話の感想

ナビエの妊娠が確定しました!おめでたい!!!ラスタも早産しているので、ナビエにはストレスなく、無事赤ちゃんを産んで欲しいと思いますが、有能すぎる皇后は忙しすぎるので、ハインリには早く臣下を整理して欲しいですね!

マッケナの「巣を作る」宣言!一体どう言うことでしょう…?生まれる時、鳥なんでしょうか…?え、卵…?謎多き一族の出産から子育てが気になりますね!

そしてソビエシュはとうとう堪忍袋の尾が切れました!!いやもう、そこまで野放しにするからこうなったんでしょう!と言ってやりたい!!

愛した女性にソビエシュはどんなことをするのか…それも気になります。

続き(「再婚承認を要求します」 154話)を読む→

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