LINEマンガで人気配信中の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ローゼの襲撃から逃れ、リプリーたちは屋敷を出ようとしますが、火によって出口を塞がれてしまいます。一方、外出していた公爵が公爵邸の異変に気づきました。
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「主役の初体験、私が奪っちゃいました」72話のあらすじ ※ネタバレ注意
使用人たちがリプリーとシルビアを探しますが、見つかりませんでした。その時、公爵が公爵邸に戻り、燃えている公爵邸で何があったのか現状を確認しながら、屋敷の中に入ります。
使用人たちも状況が完全に掴めていないものの、使用人たちは薬か何かによって眠らされていたこと、起きたら今のように屋敷が燃えており、出火は夫人の部屋からで、リプリーたちは部屋にいなかったのですでに避難しているのではないかとゼロニスに報告します。
従者が止めるもののゼロニスは屋敷の奥に進み、リプリーの部屋まで辿り着きます。リプリーの部屋の扉は何かが引っかかっているため開けることができませんでした。その時、ゼロニスはあるモノを見つけ、拾います。
「捜索隊を構成して公爵邸の西の森に行く。そしてこれ、ちゃんと保管しておくように」
ゼロニスは従者に渡します。それは猫のぬいぐるみでした。
リプリーがイスラーから購入した幸せの結末を知っている猫のぬいぐるみですね!笑
リプリーは自分の部屋にあった隠れ通路からシルビアと避難します。その通路は以前、ゼロニスから教えてもらった緊急事態に備えて作られたもので公爵邸の西の森につながる秘密の通路でした。
だからゼロニスは西の森に捜索隊を出したのですね!
ローゼによって刺されたリプリーはシルビアに支えられて歩きます。
「お嬢さん、大丈夫ですか?」
「うん…でも…寒い…とても眠い」
「寝たらダメですよ。もう少し頑張ってください」
リプリーもシルビアも血だらけで満身創痍ですね…
リプリーはシルビアに自分のせいでこんなことになってしまい申し訳ないと謝ります。
シルビアは確かに大変ではあったが、楽しかったので謝らないで欲しいと言いました。
リプリーとシルビアは主従関係ですが、それ以上の2人の絆を感じました
2人は秘密の通路を抜け、公爵邸の西の森に出ました。
緊張が解け、シルビアは足の力が抜け、2人は地面に座り込みます。
「リプリー!」
ゼロニスは灰まみれの顔のままリプリーに駆け寄ります。
”屋敷でも私を探し回ったみたい。あなたはどうして私が危ない時必ず助けに来てくれるんだろう。心配しないでください。私は大丈夫だから。私の主人公”
リプリーはゼロニスに笑いかけ、意識を失ってしまいます。
「こっちおいで。…こっちおいで」
意識のないリプリーを呼ぶ声がします。
憑依前の本物のリプリー?
屋敷にある人形は赤い髪ではなく、黒い髪の人形に変わっていました。
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」72話の感想
ローゼの襲撃による絶体絶命のピンチから無事リプリーたちは逃げ出すことができました!2人の安否がわかって本当によかったです!
しかし…最後のシーン。憑依前の本物のリプリーが呼んでますね…そして人形の姿にも変化が…これはイスラーが言っていた本来の呪いの人形の姿に変わっています。ということは!呪いの効力が切れてしまい、リプリーも憑依前の世界に戻ってしまう…?
せっかく破滅を防ぐ方法を探し始めたのに!!!まさかのエンディングを迎える前に終わってしまうのか!!!!