「再婚承認を要求します」ネタバレ 122話(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ソビエシュはナビエと離婚したことは自分の過ちであり、今もナビエを愛していると告げ、そんな自分を笑うようにと言います。

←「再婚承認を要求します」 121話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 122話のあらすじ ※ネタバレ注意

西大帝国から帰るソビエシュとラスタの馬車は静寂に包まれていました。

ラスタはお腹に手を当てながらソビエシュを見て、自分に何か言うことはないかと言いました。

ラスタはソビエシュが奴隷売買の証明書について自分に教えてくれなかったことを怒るとソビエシュはラスタの体を気使って言わなかったのだと言います。

「そんなに怒らないでくれ。欲しいものでもあるか?」

「贈り物でラスタの機嫌が直ると思っているのですか?肉を与えたら怒りが収まる子犬だと?」

「そなたは子犬よりも可愛い。今は何も要らないのだな?」

ラスタの言葉で贈り物はいらないと思ったソビエシュは窓の外を見ます。

”え…本当に何もくれないの…?”

ラスタは突然泣き出し、ソビエシュは慌ててどうしたのかと尋ねます。

「ラスタを馬鹿にしないでください!」

「いつ私が馬鹿にしたのだ?」

「何もくれないと今言ったじゃないですか!」

そるくん
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えええええ!ラスタの扱い難しい…

ソビエシュはラスタに何が欲しいのかと尋ねます。

ラスタは今後自分とナビエを比べないで欲しいとお願いしました。


ハインリはマッケナや側近たちと今後の国のことで執務室で話し合っていました。

王国から帝国に変わったため、公文書の差し替えや、また外交について話し合います。

外交担当が忙しくなるだろうが、ケトロン侯爵がいるから大丈夫だろうというマッケナの意見にハインリは同意しつつも苦笑いします。

ハインリは即位と同時に人事を変更し、不要なものは切り捨て、有能なものはそのままにしました。ケトロンは前王の時から外交を務めており、クリスタの側近でもありました。ハインリは悩みますが、ケトロン侯爵に代わる人材はおらず、そのままにします。

そるくん
そるくん

クリスタ派が国の重鎮にいるのはちょっと…ハインリも悩んだみたいですが、代わりの人がいないとは…

「義姉上のこともなんとかしなければ…」

前王にクリスタのことを任されていたハインリは、世論のことも考え、クリスタの意思を確認せずにクリスタをコンプシャーに送ることができませんでした。

そるくん
そるくん

コンプシャーは隠居先的なとこですね!ナビエも即位当時、クリスタがいまだに西大帝国の宮殿にいることに驚いていたので、通常は引退したらそちらに移動するんでしょうね…クリスタが残る理由は…

ハインリが媚薬の飲んだ時のクリスタの様子を思い出し、ハインリは顔をしかめます。クリスタの表情はエレギ公爵を見る若い女性たちと同じ表情だったと感じたハインリは自分のそばにクリスタを置いておけないと考えます。

しかし、ハインリはナビエにもその件には介入しないように言われていました。

ハインリはナビエと相談しなければいけないと言うと、マッケナはコンプシャーは年中賑わい、宮殿は豪華なのにどうして行きたがらないのか分からないと不満を口にしました。


まだ残っている賓客のために宴会などは開かれましたが、正式な結婚式も終わっていたため、ナビエはこれからやることをリストにまとめます。

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1,予算・帳簿の確認

2,雇用者の人数・配属先・給与・職務の確認

3,福祉政策の確認

4,ルイフトとの貿易の準備

(カフメン大公との連絡方法は?これは保留)

5,マレーニさんの家庭事情の調査

6,ソズ姫の誕生日プレゼント

7,大神官へのお礼の品

(寄付もする?)

8,西大帝国の歴史の勉強

9,副官がいる

10,執務室がいる

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ナビエがリストをまとめているとマスタスが見つめていました。どうしたのかとナビエが尋ねると『?マーク』が多いことが気になったとマスタスは言います。

マスタスは一旦どこかへ行った後、ナビエ宛の手紙を持ってきました。ナビエはコシャールに片想いしている令嬢からの手紙かと思いますが、全て夫人たちからの手紙で、その内容はナビエに対して好意的なものでした。

帝国宣言後、ハインリの側近の家族たちは親しくしてくれたので、その家族の夫人たちから好意的な手紙をもらえるかもしれないとナビエは考えていましたが、それを超える量の手紙に驚きます。

ナビエは返事を書くために文房具を侍女たちに用意するように言いました。

そるくん
そるくん

ハインリとクリスタの件を見た夫人たちでしょうか…?


東大帝国ではラスタがロテシュ子爵を呼び出していました。

ラスタのもとにやってきたロテシュ子爵にラスタは冷たい声で奴隷売買証明書はどこにあるのか尋ねます。

証明書はコシャールに奪われてしまっていますが、ロテシュ子爵は自分の手元にあると知らんふりをします。

「嘘よ!」

ラスタが叫びながらカップを壁に投げつけます。

驚きのあまりロテシュ子爵は舌打ちをしますが、ラスタが自分にカップを投げようとしている様子を見て口を閉ざします。

ロテシュ子爵はコシャールに証明書を奪われたことをラスタに話すとラスタは指にはめていた指輪をロテシュ子爵に投げ、出ていくように指示します。

ロテシュ子爵は笑顔で指輪を拾いますが、廊下を出た途端、その表情は冷たいものとなっていました。

人々からもてはやされているラスタですが、ロテシュ子爵にとってラスタは奴隷でしかありませんでした。

”後悔させてやる…”


屋敷に戻ったロテシュ子爵はアレンに謁見を申請するように言います。謁見は申請すれば貴族、平民関係なく皇帝と会うことができ、申請する人も多くいました。

「きっと息子に会いたいだろう。アンを連れて行き、ラスタに会わせてあげようじゃないか」

「再婚承認を要求します」 122話の感想

最初のラスタの純粋さが今やその面影もなく…権力を手に入れたラスタは傲慢そのものですね…こんなに人は変わるのかと恐ろしすぎます…

そんなラスタに反撃をしようとするロテシュ子爵…。ラスタはソビエシュが子供を産んでいることを知らないと思っているので、これはダメージありそう…。でも確か、アンはラスタそっくりだったはず…。ソビエシュだけでなく、他の謁見をしにきた人々の目にも止まりそうですね!

続き(「再婚承認を要求します」 123話)を読む→

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