「君の全てを奪いたい」ネタバレ 118話 最新話のあらすじと感想

君の全てを奪いたい 君の全てを奪いたい
そるくん
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LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

定期連絡以外に、死傷者が出た場合に鳴る鐘。それが鳴らないようにイアロスは願いました。

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「君の全てを奪いたい」118話のあらすじ ※ネタバレ注意

中央競技場にいる人々は、今回は真剣の使用があるものの、出場する者は帝国でも重要な立ち位置の貴族たちのため、死傷者が出ても例年通りだろうと考えます。そして、イアロスもまた、士気を上げるために真剣にしただけであって、同じ考えでした。

しかし、開始30分にして鐘が鳴ります。鐘は北の方角から鳴っており、メーデイアたちの陣地がある方でした。

そるくん
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定期連絡は1時間ごと…メーデイアたちに何かあったのでしょうか?


メーデイアと傍系たちは順調に進んでいました。傍系の男が自分たちが先に様子を見に行くため、メーデイアとディオンはここで待つように言います。

2人きりになると、メーデイアはディオンにどうして武闘会に参加したのか尋ねます。母親に参加するように言われたことを伝えると、メーデイアは「残念だ。私はお前を高く評価していたらしい」と言います。

「…公爵様だって何もできないくせに…」

メーデイアの言葉を聞いたディオンは顔を赤くして、今回の武闘会でメーデイアの命が狙われていることや、作戦を話し始めます。

メーデイアがなぜ、自分にその話をするのかと尋ねると、ディオンは罪悪感だと言います。短い期間ではありましたが、ディオンは公爵邸で過ごす中、隅まで行き届いた屋敷やそこで働く使用人の表情から、メーデイアの公爵としての力量を評価していたのでした。

「ごめんなさい…」

「ごめんって何を。お前も今日死ぬのに」

「…はい?」

「お前を殺すのは私じゃない。お前を私のそばに残した…お前の家族だ」

そるくん
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え…もしかして、ディオンが寝返えると予測して…?

ディオンはメーデイアの命を狙う作戦の中で、メーデイアを殺害した罪を今回出場している他の家門になすりつけるつもりだと話していました。しかし、出場する家門はどこも名門のため、わざわざメーデイアを殺してその立ち位置を奪おうと考える人々はいませんでした。そして、それよりも、ベリアードの血を引いておらず、いなくなっても問題のない人間がメーデイアを殺したとして罪を着せた方がいいと傍系たちは考えているだろうとメーデイアはディオンに言います。

「それがお前なんだよ」

そるくん
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え…もしかしてディオンはメーデイア殺害の罪をなすりつけられるためだけに養子にされたってこと?

その時、メーデイアたちを襲う男たちが現れました。混乱するディオンにメーデイアは話し続けます。

「君には『公爵を誘惑せよ』と指示を出しただろうが、失敗してもよかったんだ。『ディオンが公爵の命を奪う隙を狙っている』という証拠になるから。最初から利用されたんだ」

メーデイアがディオンに話し終える時にはすでに襲撃者たちは全てやられていました。

利用され、切り捨てられるだけの人生のディオンにメーデイアは満足しているのかと尋ねます。

「私にどうして欲しいのですか?」

ディオンのその言葉にメーデイアは微笑みを浮かべます。


中央競技場では1時間ごとの定期連絡で序盤の戦闘状況を説明していました。

「メーデイア・ベリアード公爵、現在1位で首位です。」

「君の全てを奪いたい」118話の感想

まさかのディオンが最初から生贄になるために養子にされていたなんて…ただの愛人ではなかった…

ここまで来るとディオンがかわいそすぎますね…

そして、全てを把握していたメーデイア。さすがと言わざるを得ないです。まさかディオンが夜這いを仕掛けた時から気づいていたとは…

ここまでわざと傍系を泳がせていたメーデイア。最後に傍系にどんなことをするのか楽しみですね!

しかし、気になったのが、イアロスが傍系に人をつけたはずですが、それがなぜ機能していないのか…(してるかもしれませんが、してたら刺客止めますよね…?様子見?)

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