LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ナビエは自分の身体だけを愛しているのではないかとハインリはマッケナに相談し、マッケナは「2人は忙しいため、仲良くする時間が足りない」と真面目にアドバイスします。
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「再婚承認を要求します」 131話のあらすじ ※ネタバレ注意
マッケナの真剣なアドバイスにハインリも納得します。
ナビエとハインリは確かに2人とも忙しく、ナビエは共同の寝室にも仕事を持ち込むほどでした。
寝室は2人だけの空間だと思っていたので、ナビエが寝室に仕事を持ち込むことで、2人の間に国家が入ってしまったような気がしてハインリはショックを受けます。
しかし、ナビエ自身もずっと仕事をしているわけではなく、時間に余裕ができれば、ハインリに会いに行くものの、その時はハインリが忙しく、なかなか2人の時間を作れずにいたのでした。
「危機的状況から助けると、男女の近づくきっかけになります。その状況を作ってはいかがですか?」
吊り橋効果ですね!
マッケナの提案をハインリは良いと感じますが、ナビエを危険に晒したくなかったため、自分を危機的な状況に陥れて、怯えて震えているところをナビエに助けてもらおうとひらめき、狩りの準備をするようにマッケナに指示しました。
ある日の夜、ハインリは腕の中にいるナビエに狩りをしてストレスを発散させようと提案します。ナビエは狩りが得意ではないものの、ハインリも仕事ばかりしているし、自分も馬に乗ることは好きだから、乗馬を楽しもうとハインリの提案を承諾します。
ハインリからマッケナが狩りの用意をしていると聞いたナビエは、忙しいマッケナの悲鳴が聞こえそうな気がしましたが、自分も忙しいのでそのままにしておきました。
2人の愛のためにマッケナ頑張れ!笑
数日後、ナビエとハインリは狩りに参加しました。狩場は宮殿の近くで参加者の人数も多くありませんでした。
狩りで会場が盛り上がる中、ハインリはユニムにナビエと2人で狩りを楽しみたいから、離れて護衛するようにと指示をします。
ユニムは危険だとハインリの命令に反対しますが、ハインリが全く聞いてくれる様子がなかったため、視線でナビエにハインリのことを頼みます。
ユニムは以前よりナビエへの敵対心が弱まり、出会った当初より関係はよくなっていました。
西王国に来た時、ハインリが王妃の部屋に案内しようとしたら邪魔した近衛隊長ですね!
ナビエはハインリに何か言おうとしますが、その前にハインリが「大丈夫ですよね?」と言うので、ナビエは頷きました。
狩場の周りは騎士たちが取り囲んでおり、また、宮殿の近くということもあり、危険な動物はいないため、ユニムも渋々納得しました。
狩りが始まり、ナビエとハインリが馬に乗りながら並んで走っていると、突然ハインリが何かを見つけて走り出しました。
「1人で行ってきます。クイーンにプレゼントをしたいので、ゆっくりきてください」
ナビエはとりあえずハインリの言う通りゆっくりハインリのあとをついていきました。するとハインリの悲鳴が聞こえ、ナビエは慌ててハインリのもとに向かいます。
ハインリのもとに辿り着くと、ハインリは小さく可愛い狐に威嚇をしていました。
ま、まさかの狐…笑
しかし、狐はハインリに尻尾を振っており、ナビエが馬から降りるとすり寄ってきます。人懐っこい狐で撫でるとハインリのように笑い、尻尾を振るのでナビエは狐を可愛いと感じます。
「狐は牙を隠しています。見た目は可愛いですが、本当は恐ろしいのです!」
そう言うハインリをナビエは狐の頭を撫でながら見ていると、ハインリの声はだんだんと小さくなっていきました。
狐が去ると、ハインリはナビエに「クイーンは私の恩人です」と言います。
無理やり作戦につなげましたね…笑
そして馬から落ちて足を挫いたことや熱が出てきたことをハインリが言うので、ナビエは怪しみながらも看病をし、自分の後ろに乗せて馬で移動します。
「昔を思い出しますね」
ナビエを抱きしめるハインリの声に心地いいと感じるナビエでしたが、ハインリから伝わる体温から熱が出ていないと気づき、ナビエは顔をしかめます。
必要のない包帯やおしぼりを用意しながら、マッケナはどうして狐と戦ったのかとハインリに尋ねます。ハインリはいくら待ってもリスと狐しか来なかったため、仕方がなく狐と戦ったことを話しました。
マッケナが結果、ナビエが看病をしてくれて、演技も可愛いと言っていたからよかったのではないかと話しますが、ハインリは自分の下心がナビエにバレていたことを恥ずかしく思っていました。
拗ねたハインリが布団をかぶるとナビエがやってきました。ナビエはマッケナに布団を被っているのがハインリかと声を出さずに確認すると、冷ややかな表情で見下ろします。
その表情はあまりにも怖く、マッケナは部屋を出ていきました。
”なんてかわいいの…どうして照れているのかしら?”
ナビエは布団を被ったハインリの上に覆いかぶさりました。
「やめろ!マッケナ!」
マッケナと勘違いしたハインリはブツブツと文句を言い、ナビエは笑いを堪えてさらに体重をかけます。
「やめろ!重いからどいてくれ!」
ナビエは布団から離れ、ハインリを見下ろします。ハインリは未だにマッケナと思っているのか、布団から出てきませんでした。
ナビエは以前、夜、ハインリの上に乗っている時に、ハインリに重くないかと尋ねたことがありました。その時、ハインリは羽のように軽いと言いましたが、あれは嘘だったのだなとナビエは思います。
思わぬところで本音がバレてしまいましたね…
クリスタは社交界で広まった噂に困惑します。
王妃だった頃、クリスタは言葉遣いに気をつけ、王妃という立場でも謙遜していました。
また夫が側室を持った時も気丈に振る舞い、貴族たちから感心されました。
そして夫が亡くなり、まだ若いのに突然王妃を下ろされたクリスタの境遇を貴族たちは不運に感じます。
しかし、結婚式後にハインリと密会していたという噂が広まったせいでクリスタの評判は落ちてしまいました。
貴族は側室を持つことに関しては寛大でしたが、夫の弟と関係をもつことはありえないと考えられていました。
事態が深刻化してきたため、クリスタの侍女は一度コンプシャーに行くことを勧めました。
「再婚承認を要求します」 131話の感想
ハインリ…計画が可愛すぎますね!ハインリの予定とは違う形で作戦は成功しますが…ハインリの知らないところでナビエを傷つけてしまいました…
まだ、布団にのったのはナビエだと気づいていないハインリ…この後どうなるのでしょう?笑
そして、クリスタの噂…予想外に効果的面で、侍女からのナイス提案!クリスタはそれを受け入れるのでしょうか…?クリスタがハインリに好意を抱いていることはもうバレてしまっているので、ここで執着を見せない方がいいのは確かなのですが…ハインリを片想いしていたのはいつからかわかりませんが、結構長く想いを寄せていそうなので、なかなか諦められないかもしれませんね…