「再婚承認を要求します」ネタバレ 137話(小説)最新話のあらすじと感想

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そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ナビエはハインリに二面性があることを幽霊騒動をきっかけに知ってしまいます。

←「再婚承認を要求します」 136話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 137話のあらすじ ※ネタバレ注意

ラスタはソビエシュに故郷(リムウィル)の近くのムアールに静養しに行きたいと言います。

体やお腹の子供のためと言われたソビエシュはラスタの願いを承諾し、多くの護衛に馬車、そして心置きなく休めるようにと別荘まで用意します。

額の傷の治療は済んだものの、思ったより深く残ってしまった傷に心が荒んだラスタでしたが、ソビエシュの配慮を嬉しく思い、以前の優しいソビエシュが戻ってきてくれたと感じます。


翌日、ムアールについたラスタはメイドを代役にして別荘を抜け出し、リムウィルに向かいます。

ラスタは以前逃亡した時、手を貸してくれたフィックスという男に会いに行きました。

フィックスはラスタがいなくなったことでロテシュ子爵から酷い目にあい、片目を失いますが、それでもラスタを庇い続けていました。それぐらい自分を愛しているフィリックスならラスタも信じられると感じます。

再開したフィリックスは今もラスタを愛しており、ラスタに会えて涙を流します。

そるくん
そるくん

あれ…ラスタが皇后になったの知らない…?

そんなフィックスにラスタは涙を流しながら、ロテシュ子爵に脅迫されていることを打ち明けました。

「ラスタを助けられるのはあなたしかいないの。腕の立つ暗殺者を探してきて欲しい」

奴隷でか弱いラスタが暗殺者を雇おうとしていることにフィックスは驚きながらも、ラスタの願いを聞き、ギルドという名前の暗殺者を見つけます。


数時間後、ラスタはギルドに会いに行きます。ギルドは覆面で顔を隠しているものの、目つきが鋭く、お金を払えばなんでもやると言いました。

「私とあなたを引き合わせた男を殺してちょうだい」

そるくん
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え…フィックス?!

しばらくするとギルドが大きな袋を抱えて帰ってきました。血生臭いその袋の中にはフィックスの頭が入っており、ラスタは我慢できず吐いてしまいます。

ラスタは恐怖心と罪悪感に襲われますが、同時に高揚していました。

”この男を使えば、あの憎いルベティを殺すことも簡単だわ”

しかし、ラスタはルベティに今まで奴隷だからといって無視されてきたことを思い出し、当初とは違った依頼をギルドに言います。

「ルベティという女を奴隷として他国に売ってきてちょうだい」

そるくん
そるくん

蔑んできた自分と同じ目に合わせようと…ラスタの考えることが恐ろしい。



夕食中、ナビエはハインリを観察していました。

「まだ幽霊が怖いですか?」

「とても怖いです。でもクイーンがそばにいてくだされば大丈夫です。」

ハインリの態度は愛らしいものでしたが、ナビエの前では猫を被っていることに気づいたナビエは目を細めます。

そるくん
そるくん

ハインリ…バレちゃいましたよ!笑


翌日、ハインリはナビエの様子がいつもと違うことが気になっていました。

しかし、東大帝国に送ってきたスパイが帰国したので、考えるのをやめます。

スパイは2つの情報を持ち帰ってきました。

1つ目は東大帝国の魔法使いが減少していること。しかし、魔力操作の上手い者から魔力を奪おうとすると逆に魔力が上がってしまう事例があると報告します。

魔法使いは魔力の低い者が大勢いるより、魔力が高い者が1人いる方が役に立つため、その情報にハインリは顔をしかめます。

2つ目はソビエシュが新たな側室を迎えたこと。その側室は元魔法使いで今は魔力を失っており、今は魔法使いの助手をしている、名前はエベリーという女性だと報告します。

その側室はナビエが以前後援していたエベリーと同じ人物であると気づいたハインリは、今回の報告2つを合わせれば、魔法使いの減少が意図的に操作されていると気づかれてしまうかもしれないと感じます。

そるくん
そるくん

エベリーは今、魔力を戻すためにネックレスを身につけてましたね!ラスタが奪うように指示していましたが…どうなったのでしょうか?

「魔法使いの魔力を奪うことを一旦中止する。新たに魔法使いが増えないように見張れ」

「…それは皇后陛下のことを考えてですか?皇后陛下は素晴らしい方ですが、そのせいで陛下の昔からの計画に支障が出るのは心配です。」

スパイが部屋を出た後、ハインリはマッケナに「お前もそう思うか?」と尋ねました。

「再婚承認を要求します」 137話の感想

今回で初めて、ラスタは人殺しになってしまいました…前話で人を簡単に殺すことはできないとソビエシュから説教されたのに、全く耳に入ってなかったんですね。しかも殺した相手が、自分に良くしてくれたフィックス…ラスタを助けたために片目を失い、ラスタの頼みを聞いたら暗殺者の能力を確認するために殺され…たった1話の登場…悲しすぎます。

一方でハインリは夫の立場と皇帝の立場で早速悩まされる状態に…冷静に判断しているように感じたのですが、以前のハインリを知っている者からすると甘く感じるのでしょうか?

マッケナの返事が気になります!

続き(「再婚承認を要求します」 138話)を読む→

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