「再婚承認を要求します」の小説のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ホワイトモンドの件をハインリに話そうとしたところ、プレゼントの山をハインリが発見します。1つプレゼントを選んでいいとナビエが言うので、ハインリが1つのプレゼントを選び、開けようとしますが、その手をナビエが止めます。
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「再婚承認を要求します」 177話①のあらすじ ※ネタバレ注意
ハインリが選んだものはニアンが提案したプレゼントでした。
やっぱり…笑
ナビエは遊び半分でプレゼントを入れましたが、選んでほしくないという気持ちもあり、一番奥にプレゼントを置いていました。
”それなのに選んでしまうなんて…やっぱり入れるんじゃないかった…”
ナビエは遊び心で入れてしまったことを後悔しました。
「ハインリ、別のプレゼントを選んでください」
「え?でも1つなんでも選んでいいと…」
「それは他の人へのプレゼントでした」
「誰へのプレゼントですか?」
「…ランドレ子爵です」
「次選んでもまた邪魔するんじゃ…?」
「しません!次は絶対邪魔しませんから!」
呆れた表情のハインリは仕方がなく別のプレゼントを選びますが、それはマッケナが提案したプレゼントでした。
”よりによってどうしてそのプレゼントを選ぶの…”
ナビエの予定ではハインリがまともなプレゼントを選んだ後に、こんなプレゼントも用意していたのだと明かし、ハインリに『クイーンはユーモアも素晴らしいですね!』と言われ、盛り上がる予定でした。
予想通りに動かない男、それがハインリですね。笑
「クイーン…私は選ぶものを間違えたのでしょうか…?」
ハインリが箱を開けるとそこには踊る棒人形の絵がありました。
「私が描いたものです」
「クイーンは絵も独創的なのですね!これは300年ほど経てば賞賛されるかもしれません」
「絵がうまくないのはわかってますから」
東大帝国では完璧と言われたナビエですが、お料理や絵が下手とか…可愛すぎますね!
そう言ってナビエはハインリにもう1度プレゼントを選ぶように言いますが、ハインリは拒否し、最初に選んだプレゼントの箱を開け、驚きます。
「…これをランドレ子爵に?」
もちろんナビエは否定しますが、そこからハインリの質問責めにあい、途中からナビエは揶揄われているのだと気づきました。そして、自分のような堅物が中途半端に悪戯をしたら、からかわれてしまうのだと悟りました。
ハインリが部屋にきて2時間ほど経ってからようやくホワイトモンドの話をすることができました。
ナビエはどう考えているかと質問するハインリに、戦争をすれば、ホワイトモンド以外の近隣の国々まで警戒することになる。そして東大帝国と同盟を組むかもしれないので、戦争はしない方がいいとナビエがアドバイスすると、ハインリはナビエの話に頷きながら、頭の中で話を整理しているようでした。ナビエがホワイトモンドからプレゼントとして2隻の船をもらったと、その資料を渡すと、ハインリはプレゼントに驚きつつも、船の絵を見て欲しそうな表情をしました。
「再婚承認を要求します」 177話①の感想
ナビエからのプレゼント…やはり下着でしたね。笑
ハインリのくじ運の良さに驚きます。笑
ナビエは恥ずかしい思いをしましたが、ハインリにとってナビエを揶揄得たのも、一種の誕生日プレゼントですよね。笑