LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
メーデイアの言ったとおり、告発が皇太子の仕業ではないのかと思い、娘を信じようとした公爵でしたが、夕食で毒味をさせていた執事が目の前で大量の血を吐き、メーデイアに命を狙われていたことに気付き、メーデイアに振り回されていたことに激怒します。
最新話68話のあらすじ ※ネタバレ注意
メーデイアが全て悪い、いつかはこの父を殺すだろうと思った公爵はメーデイアを消そうと思いますが、今は自分に注目が集まってしまっているのでメーデイアが言ったとおり、裁判でメーデイアが怪我した状態をさらしてしまうと父が娘を殴ったことは明らかになります。
しかし、逆にメーデイアが裁判に出席しなければ、消えた告発者を不審に思うのではと考えます。公爵はメーデイアを閉じ込めてから裁判に向かうことに決めました。
メーデイアを外に出すにも今監視の目があって簡単に出せないのでどうしようかと公爵が考えると、毒で今にも死にそうな執事に目をやります。公爵は「執事が死んだら家族に送って火葬しなければいけない」というと医者は治療をすれば生きていくことも可能だと答えました。しかし、公爵は医師に治療をしないよう命令しました。
執事を死なせることで、死んだ執事を送り出す際、メーデイアを外に出そうとしているのでしょうか…
執事はかろうじて意識を取り戻しましたが、目を覚ましたとき、自分は公爵に見放されたことを理解します。
公爵は執事が毒で倒れたことよりも、メーデイアに振り回されたことに怒っていましたね
執事は以前メーデイアに渡されていた薬を取り出しました。
メーデイアは一生ベリアード家に使える執事を評価し、その執事の信頼を得るためにと、2つの瓶を手渡します。それはいずれ公爵とメーデイアを救う薬で、メーデイアは「あなたの手に命運を任せる」といいます。執事は断りますが、選択は自由で時が来れば自然と使いみちが分かるとメーデイアは執事に言いました。
以前、メーデイアが執事を呼び出してお願いを2つしていましたが、2つ目がこのことだったのですね！
執事はメーデイアの言ったとおりだと思いました。
公爵の食事に毒が含まれていたので、執事は公爵が死なないように公爵の飲水に解毒剤を少しづつ混ぜていました。執事はよく考えての行動でしたが、結果はこの有り様でした。
自分は公爵の命を守ろうとしていたのに、あっけなく捨てられてしまった執事は悔しかったでと思います
すると侍女が執事がいる部屋にやってきて、身体の心配をします。そして公爵に助けてもらいようにいいますが、執事は公爵はすでに知っていると言って止めます。
執事は侍女にメーデイアから渡された薬の1つを手渡して自分のかわりにメーデイアを守ってくれと頼みました。執事は、自分が死んだ後に公爵がメーデイアを夕食に誘い、毒を飲ませると話していた公爵の話を盗み聞きしていました。なのでメーデイアが食事をする前にこの薬をさきに飲ませるように侍女に言います。
夕食には豪華な食事が並べられましたが、何日も食事をしていないメーデイアにとって食べられるものは限られていました。
公爵は2人で食事したいからと使用人たちに外に出るように指示します。
公爵は毒の耐性があるメーデイアでも効くように毒を組み合わせて食事に混ぜました。
メーデイアは食事を口にしない父親を不審に思い、父親が怒りを飲み込む時に親指を立てる癖やぎこちなく隠す姿に気付き、挑発をしてみようかと思います。
メーデイアは父親に顔色が悪いこと、そして長い間仕えているのに快方に向かっていないので主治医を叱らなければいけないと話します。
公爵はメーデイアのせいなのに、主治医に罪をかぶせるつもりなのか、良心の呵責はないのかと思います。
「知っていますか？すれ違う種をあまりにも甘やかして見れば主人を飲み込むそうです。」
感想
公爵がメーデイアへの反撃をはじめました！夕食が始まったということは執事は…。執事がメーデイアを救うために薬を侍女に頼んだので大丈夫かと思いますが、執事はどうして自分には解毒薬をつかわなかったのでしょうか…そして、メーデイアはきっとそのことも予測していて、執事が自分に解毒剤を使ってくれると分かっていたのだと思います。一見大きなかけにも思いますが、メーデイアは父親を理解し、行動が読めていたからその計画を立てることができたのかなと思います。私はてっきり解毒剤は執事が使うと思っていました…。親子対決は今後どうなるのか…続きが気になります！