LINEマンガで人気配信中の「生まれ変わってもよろしく」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
ずっと遥を避けていた駿ですが、五十嵐杏奈との記事が出たのがきっかけで遥と話します。記事の内容を否定し、謝罪をする駿に遥はなぜ自分避けるのか尋ねるのでした。
「生まれ変わってもよろしく」 56話のあらすじ ※ネタバレ注意
どうして自分を避けるのかという遥の問いに駿は遥が自分の側にいることで怪我をするのではないかと不安になると言いました。遥は、今まで駿の側にいて怪我をしたことはないから大丈夫だと言いますが、心の中では駿が未だに沙織のことを引きずっているのだと感じます。
遥は誰かを覚えていることが良いことだけど、それによって辛い思いをするのであれば忘れなければいけない記憶で、最初は罪悪感を感じるだろうけど、しばらくすると罪悪感より軽い記憶で戻ってくると言いました。
駿は自分の頬に手を当てる遥の温かさに事故で冷たくなっていく沙織の体温とは違うことに気づきます。
「じゃあ、僕が守ってあげれば良いのかな?それで遥さんは怪我をしないでしょ?」
駿は沙織が自分を守ってくれたように遥を守ればいいと考えました。
駿との話を終え、部屋を出た遥は信吾に仕事の後に作戦会議をしたいと話しました。
駿の父親は大立の五十嵐の父親に電話で記事のことについて尋ねますが、五十嵐の父親はしらを切りとします。
駿の父は大立側の仕業だと気づいており、今回の記事によって、MIと取引をしたがる企業が多いことを見せ、駿の父親にもこの縁談に積極的になるように仕向けるためだと感じます。
しかし、なぜこの縁談を成功させて何を目論んでいるのかまではわかっていませんでした。
五十嵐享が自宅に帰ると恋人への説得で疲れ果てた姉の五十嵐杏奈がいました。お互いになぜ父親がMIの息子と結婚させたがるのか疑問に思っていました。
”どうして自分が事故を起こした子と姉を結婚させようとするの?”
チキン屋では香織、遥、店主、信吾で作戦会議が行われていました。今後駿に沙織だと告白すべきかどうかという意見に遥と店主は賛成しましたが、信吾ただ一人は反対します。
香織が告白をせずとも側にいれば良くなるのでは?と尋ねると遥は駿の自分が守れば遥が怪我をしないという発言が気にかかり、自分のことを大切にしていない言葉に怒りをあらわにしました。
信吾が駿は幼い頃に相次いで大切な人を失い、親族も信用できず、人生に投げやりになって、そんな生活をしていた中でまた大切なものができてしまって怖くなったのだと話しました。
そして、仮に駿に沙織であることを話したとして、信じてくれるだろうかと信吾は尋ねます。香織が誕生日にあげた箱の鍵を渡せば信じてくれるのではないかと言うと、遥は自分では取りに行くことが難しく、行けるとするならば信吾だけだと言います。
「どこにあるんですか?」
「駿と初めて会ったあの家です。」
駿の実家ですね!
「生まれ変わってもよろしく」 56話の感想
駿がおかしな方向にいかなければいいのですが…でも確かに失う辛さも投げやりになる気持ちもわからないことはないです…。こんな中、自称沙織が現れたら…もっと複雑になりそうですね…
そして五十嵐の父親がなかなかの腹黒ですね!何を考えているのやら…すごく厭な予感がします。