「再婚承認を要求します」ネタバレ 119話[1/2](小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

今回の話が長くなってしまったため、2つに分けてお届けします。すみません。

前回のあらすじ

披露宴でナビエに冷たくあしらわれたラスタが、ナビエを不妊症だと言ってしまいました。

←「再婚承認を要求します」 118話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 119話[½]のあらすじ ※ネタバレ注意

「まるで経験したかのようなお言葉ですね」

周りの侍女たちがラスタの発言に凍り付く時、コシャールがラスタに言います。何を言っているのかわからないと言うラスタにコシャールはラスタがすでに子供を産んだことがあるような言い方だったから尋ねてみただけだと言います。

「まさか東大帝国の皇后に隠し子がいると言う意味で言ったわけではありません」

その言葉を聞いたラスタの表情が強ばります。

そるくん
そるくん

まあ、本当に赤ちゃん産んでますもんね…

ラスタは脅迫しているのかと思いますが、そのまま口にするとその事実を認めたことになるため、コシャールを失礼な人だと非難します。そんなラスタに不妊症だと人に言うのはどうなのかと言い返します。

「あ、そういえばアレがあった。」

「アレとは?あなたが言っていること、ラスタは分からない」

そるくん
そるくん

動揺のあまりラスタ語復活ですね…笑

コシャールはラスタの名前が記載された重要な書類を東大帝国に忘れてきたことを、ラスタを見て思い出したと話します。

「探してみてください。あなたにとって重要な書類でしょうから」

理解できていないラスタにそう言うと、コシャールはナビエに微笑んでその場を去ります。

そこでナビエはコシャールが持っていたのがラスタが奴隷だったと証明する書類なのではないかと気づきました。


一方でハインリとカフメンは歩いて並んでいました。不穏な雰囲気の中、ハインリはなぜ呼ばれたのだろうかと考えます。

”ここまでする必要はあるのだろうか”

カフメンは悩みますが、ハインリがナビエのことを、そして昨晩のことを考えていたことを読み取り、カフメンの理性は飛びます。

用件はなんだと言うハインリにカフメンは2人で話すことがあり、今後ルイフトと優先的に貿易をして欲しいと話し始めながら使用人が持ってきたシャンパンが入ったグラスをハインリに渡します。

ハインリはシャンパンに口をつけようとしますが、あまりにもカフメンが自分を睨むので、カフメンが持つシャンパンと交換して欲しいと言いました。

カフメンはハインリと交換したシャンパンを一気に飲み干したので、ハインリも考えすぎだったかとシャンパンを飲みます。

しかし、カフメンは下を見ながら笑っていました。媚薬は両方のグラスに注がれていました。

そるくん
そるくん

カフメーーーン!!よりによってハインリ巻き込んだ!

カフメンは下を向いたまま走り去り、ハインリが呼び止めてもそのまま行ってしまいました。

カフメンを変な人だとハインリが思っていると声をかけられます。

「陛下…?」

「お義姉様…」

クリスタと目があった途端、ハインリの心臓が動機し始め、急にクリスタの姿が脳裏に焼き付きます。

クリスタは以前カフメンと話した時、ハインリが好きなのであればこの時間、この場所に来るように言われており、カフメンの話は信じていないものの、興味本位でやってきたのでした。

ハインリを心配してクリスタは手を差し伸ばしますが、ハインリは一歩後ろにさがりながらも、ハインリの顔は赤くなっていました。

ハインリはカフメンの仕業だと感じ、クリスタを帰そうとします。

「陛下?」

「お、お義姉様…」

ハインリから出た声は甘く、自分を全くコントロールできなかったハインリは自分に絶望します。しかし、その声を聞いたクリスタは10年以上好きだったハインリが自分を見てくれたと胸を踊らせます。

クリスタはハインリが汗をかいていることに気づき、持っていたハンカチで拭います。そしてハインリは自分の体をコントロールできず、動かないでいました。

その2人の姿を西大帝国の貴族令嬢たちが見てしまいました。昨日結婚式を挙げたばかりの新郎とその義姉が親密そうにしている姿に令嬢たちは腹を立て、クリスタを哀れだと思ったこともありましたが、ナビエの力になろうとナビエのもとに向かいます。


カフメンは解毒剤を飲もうと自室に戻ろうとしますが、突然の虚無感に襲われ、後悔します。そして、以前ナビエに言われたように他の誰かを愛した方がいいでのはないかと思い、決意しました。

するとベランダから泣き声が聞こえるので向かってみると、そこにはラスタがいました。

”この人はだめだ…”

しかし、すでにカフメンとラスタは目を合わせており、薬の効果でカフメンはラスタにコートをかけてあげます。

そるくん
そるくん

よりによってラスタ…カフメンもつくづく運がない…

今まで自分を軽蔑していたカフメンの態度にラスタは驚きます。

「泣かないでくれ」

「はい…?」

「あなたが泣くと見ている私も悲しくなる」

「再婚承認を要求します」 119話[½]の感想

ラスタの爆弾発言をコシャールが撃退してくれました!そしてラスタの命綱とも取れる奴隷の証明書についても!しかし、ソビエシュがあれだけ探しても見つからなかった証明書…一体どこに隠したのでしょうか?

そしてカフメンのせいでハインリがクリスタに、そして自身はラスタに恋をしてしまいます…比較的身持ちの硬い2人のイケメンからの熱い視線…ドキドキしないはずはないですが…この媚薬の効果はどうなるのでしょうか…

続き(「再婚承認を要求します」 119話[2/2])を読む→

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