「再婚承認を要求します」ネタバレ 86話(小説)あらすじと感想

再婚承認を要求しますタイトル ネタバレ
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の原作小説86話を翻訳しました!

前回のあらすじ

ソビエシュの命令でトロビー公爵家は包囲され、ナビエとハインリが閉じ込められてしまいます。そこにハインリに依頼されたエレギ公爵がハインリを連れ出すために向かいます。

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86話のあらすじ ※ネタバレ注意

ナビエはどうしたら騎士たちの壁からくぐり抜けることができるのかと考えますが、いい案は浮かびませんでした。家を出入りするものは徹底的に顔を確認され、塀を乗り越えると投げ飛ばされてしまいました。

ナビエは自分と再婚したせいでハインリが侮辱を受けていると思い、気が重くなりました。

窓から大きな黒い馬車が入ってきたのが見え、その馬車からエレギ公爵が出てきました。

エレギ公爵はハインリがどこにいるのかとナビエに尋ねるとナビエはその前に話があると言い、ナビエは誰にも、家族にも知られたくなかったので人気のない庭にエレギ公爵を連れていきました。そしてナビエはエレギ公爵にラスタが東大帝国の国民に被害がでるようなことをしたら正しい道を教えるようにして欲しいとお願いしました。

ナビエはラスタの場所に合わない服装や話し方を心配していました。ナビエは西王国の王妃になりましたが、ラスタが東大帝国の皇妃になった後に自滅して母国やその国民が巻き込まれるのが嫌でした。ナビエがエレギ公爵の返答を待っているとエレギ公爵は予想に反したことをいいました。

“馬車に乗りながら悩みましたが、ようやく結論がでました。そんなことを言われると私の良心が痛みます。”

ナビエはエレギ公爵が言っていることが理解できず見つめていると部屋に戻ったら必要最小限のものを持って裏口にくるように言われました。

ナビエはエレギ公爵がハインリと自分を逃してくれることに気が付き、 何を持っていくか考えました。

ナビエは思い出のあるものを持っていくことに決め、荷物をまとめた後に両親に会い、裏口に向かいました。しばらく待つとエレギ公爵とハインリがやってきたので3人は外に出ました。

騎士たちは家の中を覗くことはなかったので、馬車を裏口近くにつけることで馬車へ乗る様子は監視されませんでした。3人が馬車に入るとエレギ公爵はソビエシュにはハインリだけ出すように命じられたことを告げ、ナビエに椅子の下に隠れるように頼みました。椅子は外側から叩いても中に空間があることがわかりにくくなっていました。

馬車が出発する前に騎士たちは馬車の中を確認し、出発させました。2日間騎士たちはナビエがいなくなっていたことに気が付きませんでした。


ソビエシュは秘書たちにナビエの再婚を取り消す方法がないか探させましたが、結婚は大神官の権限のため、探しても答えは見つかりませんでした。前例で離婚を取り消したことがあり、離婚をキャンセルすると重婚になってしまうため、再婚を取り消すことができるので、秘書が離婚を取り消すことを提案しますが、ソビエシュはラスタの子を後継者にしたかったため悩みました。ソビエシュは悩んだ後にナビエに会いたくなり、トロビー公爵家に向かいましたが、ナビエが居ませんでした。ソビエシュはトロビー公爵夫妻にナビエの所在を追求しましたが、2人は答えませんでした。

ソビエシュはエレギ公爵がナビエを連れて行ったと思い、騎士たちに捕まえるよう命令しました。

感想

エレギ公爵がまさかのファインプレーをしてくれました!エレギ公爵の目的はまだ不明ですが、自分の目的より友人や良心を選ぶエレギ公爵が素敵だと思いました。それに比べてソビエシュは自分の欲にまっすぐだなと思いました…ナビエたちは無事西王国までたどりつけるのでしょうか?続きが気になります!

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