LINEマンガで人気配信中の「主役の初体験、私が奪っちゃいました」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
一晩が経ち、リプリーとゼロニスのお互いが疑問に思っていたことを話し合います。そしてゼロニスがリプリーに何か願いはないかと尋ねると、リプリーはベットで食事をしたいと言うのでした。
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「主役の初体験、私が奪っちゃいました」58話のあらすじ ※ネタバレ注意
リプリーの願いを聞いたゼロニスはもう一度よく考えるように言います。
しかしリプリーはその意図を読み取れず、メニューの変更を言うので、ゼロニスは頭を抱えます。
「そう…鈍いのが君の魅力だ」
ゼロニスはリプリーを抱きかかえ、リプリーの願い(食事)をする前に体を洗うよう、連れて行きます。
「私が、直接洗ってあげようと思って」
きゃーーーーーー!!
結局朝食ではなく、昼食になってしまい、食事を終えたゼロニスとリプリーは馬車に乗ります。
リプリーがどこに向かっているのかゼロニスに尋ねると、ゼロニスが皇室だと答えるので、リプリーは馬車を降りようとします。ゼロニスはリプリーのそんな行動を予測して、あえて行き先を伝えていなかったのでした。ゼロニスが皇室に向かう理由は皇子の後始末のために皇帝に談判をすることでした。
皇居に着くと皇帝が直にもてなします。
皇帝…冷や汗かいてる…笑
ゼロニスは早々にシャルマン皇子のことを話題に出すと、皇帝は事態を重く受け止め、監禁したと言います。しかし、その監禁場所が皇子自身の部屋であったため、ゼロニスの不満は拭えませんでした。
ゼロニスは自分の暗殺を目論んだことより、リプリーが侮辱を受けたことが許せず、皇帝にこのままであれば自分は他国に帰化することも考えていると伝えます。
それを聞いた皇帝は皇子が起こしたことは公的に遺憾の意を示すこと、そして公爵に勲章も下すようにすること、今回の戦争で手に入れた土地の半分を公爵に渡すことを約束します。
しかし、ゼロニスはリプリーに対しての報酬がなかったことに不満がありました。そのことを皇帝に言うとリプリーは騎士の称号を与えられます。
「リプリー・ド・イングリット。エルネル帝国の名前で君を、青空より高い志操と海より深き賢さを持った、輝く知恵の騎士に任命する」
騎士の名前が長すぎると感じるリプリーですが、ゼロニスの表情は満足そうでした。
リプリーはエトワールとライトを呼び、騎士になったことを伝えると、エトワールは感激します。騎士の名が詩的で良いと絶賛するエトワールにリプリーは一緒にいたライトに助け舟を求めますが、ライトはエトワールの肩をもつのでした。
「まぁ、とにかく、私が今日お呼びしたのは別に理由があります。」
「主役の初体験、私が奪っちゃいました」58話の感想
皇帝は息子のシャルマン皇子に激甘なんですね…そんな皇帝にも強気でいけるゼロニス最高です!そしてリプリーは騎士の称号まで!リプリーもモブからどんどん主役級になりつつありますね。笑
最後にリプリーが2人を呼んだ理由はなんでしょうか?続きが気になりますね!