LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
エベリーはソビエシュから魔法研究者の助手にならないかと提案を受けます。提案に賛成したエベリーは皇居に住まわせて欲しいとソビエシュに言いました。
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「再婚承認を要求します」 124話[2/2]のあらすじ ※ネタバレ注意
エベリーが皇居に住むことで、2番目の側室になるのではないかという噂はすぐに広まりました。
その噂を耳にしたラスタは困惑します。
”まだ赤ちゃんも生まれてないのに…”
ため息をついてソファに座ったラスタはヴェルディ子爵夫人に声をかけます。
「皇后にできることは制限されているけど、使用人を1人ぐらい他の人のもとに送ることはできる?」
「もちろんです」
「両親と関係が良い囚人の娘を探してちょうだい。お金に困っているならなおさらね」
「…皇后陛下、そのような娘たちをどうするのですか?」
「ラスタには使用人が1人しかいないわ。もっと必要なの」
「…かしこまりました」
「そしてそのうちの1人は魔法使いの娘に送ってあげなきゃね」
悪いこと絶対考えてますね…
そしてもう1つ、ヴェルディ子爵夫人にお茶会を開くため首都にいる男性の貴族に招待状を送るように指示します。
ヴェルディ子爵夫人が部屋を出て行った後、ラスタはお腹に手を回して考えます。
”ナビエ皇后の真似をしてもうまくいかなかった。でも負けて出て行ったのはナビエ皇后。ラスタが皇后の真似をする必要はないんだ”
今回エベリーが来たことで冷静になったラスタは言います。
「皇后として貴族に愛されないなら、男たちに愛してもらえばいい。侍女が集まらないなら使用人を集めればいい。魔法使いの娘も芽がでる前に潰さなくちゃ」
全ての男がラスタ好きだって思ってるけど、ソビエシュもハインリもカフメンもみんなナビエが好きなんだよね…勘違いもここまでくると怖すぎる…
西大帝国の皇居前に大きな馬車が止まります。
ナビエの両親であるトロビー公爵夫妻が馬車から降りると、マッケナが迎えます。
騎士や御者でもないマッケナが出迎えたことにトロビー公爵夫妻は驚きながらも、挨拶をします。
マッケナはトロビー公爵夫妻にどこか親近感を抱きます。
ナビエはトロビー公爵夫妻に似てますからね
トロビー公爵夫婦はハインリと幼い頃から一緒にいたというマッケナを観察します。
”人を知るにはその友人を見ればわかる”
マッケナを見れば、ハインリという人を知れるということですね!
マッケナはハインリに指示されたとおり、出来るだけ好感がもたれるように親しみやすい声で夫婦を星の間に案内します。
トロビー公爵夫妻も他の貴族たちのように星の間の豪華さに驚きますが、それにも負けて劣らないハインリに目を見張ります。
トロビー公爵夫妻がハインリに近づいていくと、ハインリは王座から降りて満面の笑みで2人に挨拶をします。トロビー公爵邸にいた頃も親しそうに2人に接していたハインリですが、部下の前でもそのように振る舞うとは思わなかったので夫婦は驚きながらも、一緒に笑います。しかし、皇帝への礼儀作法を忘れていない夫婦は正式に挨拶をします。その姿を見たハインリは、ナビエは両親に似ていると思いました。
ナビエは宮殿で働いている人の確認をしていました。この仕事が基礎となるため、早く終わらしたいと思ったナビエは両親が到着したかローズに確認します。
両親との再会より先に仕事を済ませたいと思ったナビエは自分が行かなければいけないかと尋ねると、ローズはハインリがナビエの両親と3人で話したいことがあるため、夕食まで待っていて欲しいと言われたことを伝えます。
ナビエはハインリが両親と話したいことはなんなのか気になると、マスタスが東大帝国の弱点を聞いているのでは?と言います。
するとローズもハインリはヘラヘラしているように見えて、無駄な話はしないと弟のユニムが話していたことを言います。
一方、星の間では、トロビー公爵夫妻はハインリに娘のナビエの好物を尋ねられて困惑していました。
「再婚承認を要求します」 124話[2/2]話の感想
ラスタの考えがぶっ飛んでますね…というか極端ですね。追い出した張本人なのに未だにナビエにこだわっているのも気になります。
わざわざ囚人の困窮している娘を使用人にしようとするなんて…皇后の側近がそれで良いのか甚だ疑問ですが、お金や囚人の親を人質にして何かしそうな予感…
もはや考えが悪役すぎて凄すぎる…天使な見た目にこの性格のギャップはきついですね。計算高いと気づいているソビエシュもここまでひどいとは知らないはず…早く化けの皮を剥がして欲しい!
そして、トロビー公爵夫婦が西大帝国にやってきました!ナビエを仕留めようと周りの点数を稼ごうと動くハインリが可愛すぎますね!笑