「再婚承認を要求します」ネタバレ 143話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

前回のあらすじ

ハインリはナビエに自分の身体にしか興味がないのかと言いました。一方で傭兵を雇うためにお金が必要だったラスタは、エレギ公爵にお願いしにいきます。借用書を書きながら、ラスタはエレギ公爵が悪魔のように美しいと思うのでした。

←「再婚承認を要求します」 142話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 143話のあらすじ ※ネタバレ注意

“私が変態…?”

距離をおこうとしたナビエでしたが、衝動にかられハインリに触れた時、ハインリから『私の身体にしか興味がないのですか』と誤解され、ナビエは腹を立てます。

”ハインリが私に触れるのは愛情で、私がハインリに触れたら変態なの?身体だけに興味があるなら、こんなに悩むこともなく、楽しく過ごせるのに。一緒にお風呂に入ろうとか言うくせに私が下半身に手を伸ばしただけで変態だなんて!”

部屋の中を歩き回るナビエの様子に心配した侍女たちは声をかけますが、ナビエは「大丈夫よ」と返します。

”夫から身体目当てだと思われているだなんて恥ずかしくて言えないわ…”

そこでカフメン大公が急用でやってきたので、先程のことを考えないようにし、カフメン大公を迎え入れます。

そるくん
そるくん

心読まれちゃいますからね…笑


トゥアニア公爵夫人とナビエがいなくなった東大帝国の社交界は急激に退屈なものになっていました。

パーティーはあるものの、身分の高い者が主催するパーティーはなく、ラスタも男だけを呼んでパーティーを開くため、令嬢たちは退屈していました。

そるくん
そるくん

ラスタ…逆ハーレムを確実に狙ってますね…

友人の令嬢にルベティは恋愛について尋ねます。

「誰かに恋をしているの?」

そう尋ねる友人にルベティは返事ができませんでした。

ルベティが狙う相手はソビエシュであり、しかも復讐のためだったからです。

そんなルベティに友人は「色々試してみたら?」と提案し、異性を誘惑する方法を話し合い、楽しく過ごしました。

その帰り道、ルベティは誰かにつけられているような気がして振り向きます。しかし、怪しい人は見当たらず、人も多かったため、大丈夫だろうと思い、歩き始めます。しかし、しばらくして再び嫌な予感がして振り返ります。誰かが追いかけてきた様子はありませんでしたが、後ろにいた人々が先程振り返った時にいた人たちと同じだということに気づきます。

恐怖を感じたルベティはその場を離れようと走り出しますが、すれ違った人が合図をすると、何者かがルベティを目隠しし、連れ去ります。

その様子を、お菓子を食べていた子供がみていました。

その日以降、ルベティの姿を見た者はいませんでした。

そるくん
そるくん

ルベティが攫われた?!確かラスタは奴隷にするよう指示してましたよね…?


ナビエのもとにきたカフメン大公は両国の貿易ルートを確認するために出発した3つの使節団のうち1つがホワイトモンドで捕まったことを報告します。

山に囲まれた西大帝国は20年以上、ホワイトモンドの港を借りており、重要な貿易拠点でした。そして、両国の貿易の最短ルートでホワイトモンドを通る必要がありました。

詳しいことはまだ調査中だとカフメン大公が言うので、ナビエもハインリに相談すると言います。

ナビエがハインリの執務室に向かうと、ちょうど中からハインリが出てきました。ハインリも深刻な表情をしており、ホワイトモンドの騒動を知っていましたが、どうしてそうなったのかは知りませんでした。


平民の姿で街を視察していたソビエシュはある店の壁にかかった絵に目が止まります。その大きな絵にはナビエとソビエシュが描かれていました。

悩んだ末に店の中に入ったソビエシュは、絵をじっと見つめます。

赤いドレスを着たナビエが座っており、その膝にソビエシュが頭を乗せ、横になっていました。

ソビエシュはナビエへの苦しい思いを忘れようと過ごしていたものの、胸が締め付けられるような痛みがおさまることはありませんでした。

一度は外に出たものの、ソビエシュは店に戻って、絵を買いたいと店長に言います。

「これはとても高価なものでして…」

「構わない」

絵を購入したソビエシュは騎士団長に指示して、絵に黒い布を被せ、自分の寝室に運ぶように指示します。


絵はベットに横になっても見える場所に飾られました。その美しい絵を見て、ソビエシュは2人で草原に行った時のことを思い出します。

ソビエシュはナビエに膝枕をしてもらい、ソビエシュがナビエをからかうと、ソビエシュの髪を撫でていたナビエがその髪を引っ張ります。次にソビエシュが寝返りをして足をくすぐると、ナビエは笑い声をあげました。

当時のナビエの笑い声が耳に聞こえた気がしてソビエシュは辛くなり、涙を流します。

ソビエシュが絵を見ると、絵の中の自分はナビエを見上げているのに、ナビエは自分ではない、誰かを見ているようで不快に感じます。

「どこを見ているんだ?ナビエ、こっちを見てくれ!」

絵のナビエから返事はなく、崩れるように跪いたソビエシュは声をあげて泣きます。

「ナビエ、君に会いたい…。ナビエ、戻ってきてくれ…。」

「再婚承認を要求します」 143話の感想

初めて出てきたホワイトモンド…国、地名なのでしょうか…?ただ港という記載しかないので、どこかの国の地名のような…となると、もしかしてエレギ公爵が求めたあの海が見える領地だったりして…と考えてしまいますね!

そして、ルベティが…ラスタの仕業ですよね…?奴隷にしろと言われたみたいですが…ソビエシュが匿っているとかないですかね…?そう祈りたいです!

最後にソビエシュ…いや、自業自得なんですけどね。絵を買って、しかもベットから見える位置に置くって…ラスタが見たらショック受けそうな感じなんですけど、青い鳥がいるからきっとラスタは見ることはないのかな?でもきっとソビエシュの後悔はこれからも続きますよね…なんせラスタが色々やらかしてるんで、なぜこの女に恋をしたのか…が待ってそうです!笑

続き(「再婚承認を要求します」 144話)を読む→

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