LINEマンガで人気配信中の「君の全てを奪いたい」の最新話のあらすじと感想を紹介します。
前回のあらすじ
メーデイアの告発はイアロスによって棄却されました。一方でペロンはメーデイアの指示により、メーデイアの兄に会いに行きます。
最新話59話のあらすじ ※ネタバレ注意
ペロンはメーデイアの指示で正午に海辺に行くように言われていました。そこにはメーデイアにそっくりな男性がいました。
ペロンが話しかけるとメーデイアの兄が案内すると言いました。
3日が過ぎました。この3日間でペロンはメーデイアの兄に会い、バディーの傷は癒え、裁判は棄却され、メーデイアの父親はメーデイアのことを本格的に調べるようになりました。父はこのことを内緒にしようとしていましたが、いつも顔色を伺い、先手を打つメーデイアにバレていました。
ベリアード公爵は執事に食事のことを確認します。メーデイアが父親の食事を管理して1週間が経ちました。公爵はメーデイアが食事に毒を盛ったのではないかと思い、別の食事を用意するように指示します。そしてメーデイアが用意した食事はメーデイアに怪しまれないように執事が食べるように言いました。執事は反発しますが、公爵の圧に負け、命令に従います。
プシュケーが目を覚ましました。熱があり、3日間寝ていました。プシュケーは寝ている間になにか知らせがなかったか侍女に聞くとバルト男爵の令嬢がプシュケーの回復を願う手紙を送ってきたと言いました。プシュケーはメーデイアが公式的に連絡がとれないと言っていたことを思い出し、1人になりたいといいます。1人になったプシュケーはどうして急に痛くなったのか疑問に思いました。
「恋煩いだ」
「深く愛したように深く傷ついた」
プシュケーのなかにいるイアロスがささやきます。プシュケーはそんな傷は早く治ると言ってイアロスを殺そうとしますができませんでした。
プシュケーにとってイアロスは人生で初めて愛した恋人で騙されていると知っていても簡単に消すことはプシュケーにはできませんでした。
メーデイアのもとにイアロスから皇居への招待状が届きました。メーデイアが皇居に招待されたという噂はすぐに拡散されました。人々は招待された意図を掴むことができず、再びメーデイアの顔色を伺うようになりました。
侍女がメーデイアに皇居に来ていくドレスをどれにするか聞くと、メーデイアはイアロスが水色のドレスを好んでいたことを思い出します。
メーデイアは随分前からイアロスの好みにあわせてドレスを着ていました。
しかし今回皇居に呼ばれたのは棄却された裁判に関することだろうと考えたメーデイアは小公爵になる前の予行練習と思い、ドレスではなく、パンツスタイルの格好で現れます。
「ことあるごとに邪魔をしてやる、気に触るように！」
感想
プシュケーが目を覚ましました。プシュケーは本当にイアロスを愛していたんだなと強く感じました。そしてイアロスがメーデイアを皇居に招待します。わざわざ噂を流してまで次は何を企んでいるのでしょうか？続きが気になります！