「再婚承認を要求します」ネタバレ 114話(小説)最新話のあらすじと感想

再婚承認を要求します 再婚承認を要求します
そるくん
そるくん

LINEマンガで人気配信中の「再婚承認を要求します」の最新話のあらすじと感想を紹介します。

LINEマンガ未公開話になります!

前回のあらすじ

デルリスがラスタの寝室のベットを整えようとすると、青い鳥の羽を発見してしまいます。

←「再婚承認を要求します」 113話 あらすじと感想

「再婚承認を要求します」 114話のあらすじ ※ネタバレ注意

デルリスは最初、この青い羽の正体が何なのかすぐには思い浮かびませんでしたが、しばらくして数ヶ月前の出来事を思い出します。

”ナビエ様ではなくラスタ様が…?”

デルリスは背筋がゾッとしてゆっくりと横を見るとラスタがこちらを見ていました。デルリスは見てはいけないものを見てしまったかと考えますが、兄が言っていたラスタの人柄を信じてラスタに羽のことを言います。しかし、デルリスが話を終える前にラスタが悲鳴をあげ、ラスタの悲鳴でやってきた人々にデルリスが皇帝の青い鳥の羽をむしり、そしてその羽をラスタの枕の中に入れ、呪おうとしたと叫びます。

デルリスは自分の仕業ではないと人々に説明しますが、誰も彼女の言葉を聞こうとしませんでした。

ラスタは護衛に追い払うよう命令し、デルリスは連れて行かれます。

残った人々がラスタの寝室を確認すると、枕カバーが開かれ、青い鳥の羽が積もっていました。ラスタは鳥肌が立ち、直ちに鳥の羽や枕を処分するように侍女に命令します。

人々が部屋から出るとラスタは椅子に座り、ゾッとした気持ちを落ち着かせます。

「ひどかったかな?ただ知らないふりをすればよかった?」

ラスタは先程引きづられていったデルリスのことを考えますが、今となっては話を変えることができませんでした。

「皇后の権力は大きい…私の一言で人を追い出すことができるなんて…」

その間、ヴェルディ子爵夫人がラスタにハーブティを差し出しました。ラスタは以前からヴェルディ子爵夫人を目障りに感じていたので、追い出そうと考えますが、すぐに追い出すことは難しいと思い、その考えを先送りにします。

青い鳥の羽が全て片付けられ、ラスタは一安心しますが、突然恐ろしい考えが浮上します。

”もし、デルリスが私に恨みを抱いて悪い噂を流したらどうする?”

ラスタはヴェルディ子爵夫人に皇后を呪おうとしたのは大きな罪だ、その罪にあった罰をしなければいけないと言って、その下女の舌を切って監獄に閉じ込めるようにと指示します。

そるくん
そるくん

ラスタ、恐ろしすぎる…


次の日、ソビエシュはピルヌ伯爵からラスタが下した命令を聞いて驚きます。

ソビエシュはラスタのもとに行き、ラスタに昨日のことを尋ねると、ラスタはデルリスがナビエの手先だったと言います。

ソビエシュは自分の部屋に戻り、自分で直接確認しようと鳥籠を部屋の真ん中に置きます。利口な鳥はソビエシュと仲良くなり、歌を歌います。ソビエシュは侍従にラスタを呼ぶように指示します。

”賢い鳥だから、誰が自分をいじめたか反応するはずだ”

そるくん
そるくん

青い鳥よ…どうかラスタに反応してくれ…


結婚式の日取りが近づき、ソビエシュとラスタが来ないので、結婚式には参加しないだろうとナビエは思います。

「東大帝国ではリルテアン大公が代表に来るそうですね」

ナビエがハインリにそう言うと、ハインリは笑いながらそれもいいと言いました。ナビエがリルテアン大公が来た方がいいのかハインリに尋ねると、ハインリは彼にやってあげたいことがあると言いました。

しかし、結婚式2日前にソビエシュとラスタが西王国にやってきました。そして夕方、ハインリがソビエシュを誘い夕食を共にしているとナビエはローズから聞きます。2人は初めて出会った時から仲が悪かったと思ったナビエは訳もなく心配になり、窓を開け、本宮の方を見ました。


「どうして呼んだんだ?」

ソビエシュはハインリにどうして自分を夕食に誘ったのか尋ねます。

「一見すると嫌な方だが、違う見方をしたら、ありがたい方だったので、一度食事をしたかったんです。」

ソビエシュはハインリの「ありがたい方」という言葉に眉をしかめます。

ハインリはナビエにずっと片想いをしており、ソビエシュが離婚してくれたおかげで、ナビエと結婚することができたことを話します。

「あ、こう考えると、陛下が私の結婚を取り持って下さったといえますね」

「ハインリ王…」

「今改めてお礼申し上げます、陛下。陛下がナビエ様と離婚してなかったら、私はその影を追いながら、1人で痛がってたはずですから」

それを聞いたソビエシュは苛立ちますが、突然肩が震えるほど笑い始めます。今度はハインリが眉をしかめました。

ソビエシュはハインリの幼稚さを指摘し、ナビエを取り戻すと言います。

「あなたは二重的だ、ハインリ王」

「?」

「そのおかげでナビエは君を信じているようだが、そのせいでナビエは私のもとに戻ってくるだろう。君のように二重的な人はバレたくない秘密が多いから。君が置いたエルギ公爵とか」

「!」

そるくん
そるくん

エルギ公爵とハインリが何か企んでいることを知っている…?

「再婚承認を要求します」 114話の感想

今回の話はラスタの残酷な一面が顕になりました…人の罪をなすりつけ、その上、何も言えなくなるようにするなんて…怖すぎます…

しかし、ソビエシュが違和感を感じてくれたおかげで、ラスタが犯人だと明らかになるはず…!でも、皇后となる身なので、隠し通すかな…東大帝国、ドロっドロですね。

一方の西王国ではまさかのハインリとソビエシュが一緒にお食事!ハインリはソビエシュに対してなかなか挑発的ですね。笑

しかし、ソビエシュが2日後に結婚を控えている新郎に対して、新婦を取り戻すと話すとか…全く祝う気がない!!!笑

しかし、最後にエルギ公爵の名前を出した部分、とても気になりますね…エルギ公爵とハインリは目的が一緒だから協力関係にあったとか…2人の目的とは…そしてその目的をソビエシュが知っているんでしょうか???

続き(「再婚承認を要求します」 115話)を読む→

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